“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第698回
香川から徳島へ美食ツアー 〜その1

今年の春の個人メインイベントともいえる
美味しいツアーを計画した。
琴平の「悦凱陣」を醸す蔵
「丸尾本店」を久しぶりに訪問して、利き酒。
そして、讃岐饂飩、高松での鮨屋、徳島での割烹と
美味しい料理屋を食べ歩こうという企画。

四国は往復航空運賃に立派なホテルの宿泊が込みで、
三万円くらいというツアーがあって、大変お得。
今回は高松の全日空ホテルクレメント宿泊となった。
高松空港までは羽田から1時間ちょっと。
小さな機体の航空機かと思っていたら、
全日空便はなんとボーイング777と最新のもの。
ゆれも少なく、快適な空の旅だった。

午前11時過ぎに高松空港に到着し、丸尾社長に迎えられる。
丸尾社長の運転する車で、まずは讃岐饂飩ツアー。
東京から香川県は初めてという知人も同行したので、
今回は有名店である「山越」をまず訪問。
到着したら30名程度の列ができていて、
最後尾に着くとまずは、「最後尾」という看板を持ち、
次の客が並んだら、そしらにバトンタッチ。
15分ほどで入店。
「山越」の定番の「カマタマ」を温かい汁でいただいた。
店に一旦入って、饂飩をもらい、
自分で汁をかけて、店内は満席なので、裏庭へでる。
そちらは、公園のようにベンチが並べてあって、
広いスペースがつくってある。
「カマタマ」は、そこそこ美味しかったが、
やはり十条「すみた」の汁と麺のほうが好み。

次に訪問したのは、「山下」。
こちらは、すんなりと入れた。
「ぶっかけ」冷を注文。
こちらの汁は関東人向きのようで、好み。
麺もとてもよく、美味しくいただいた。
そして、琴平にある日本最古の木造建築劇場といわれている
「金丸座」を見学。
今回は、内部も見学し、升席、舞台、
楽屋裏に、奈落を見学して、大変興味深かった。
そして、いよいよ、悦凱陣の「丸尾本店」に到着。
2年ぶりで、蔵見学をしたら、室が新しくなっていた。
そして、いよいよ利き酒。
これが期待以上にすごかった。


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2007年5月23日(水)

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