“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第716回
休載することになりました

このコラムは、邱永漢さんから声がかかったのが2005年の春。
その年の8月初めから執筆を開始して、まる3年経過した。
回数も700回を越えて、
HiQページのなかでも古参のほうになってきたが、
そろそろチャージのために7月6日を最後のコラムとして、
休載することになった。

これだけ長らく執筆を継続できたのは、
読者の皆様の励ましと、HiQ編集担当の方の協力の賜物。
感謝にたえない。
インターネットでの記事公開というのは、このコラムが初めて。
単行本、雑誌とはまた違ってライブ感覚が高く、
反響がリアルタイムであることが面白い。
色々なご意見をいただいた。
イージーミスを指摘されて赤面して訂正したこともあるが、
地方の珍しい食材や食品を紹介して、
地元や出身者の方からお礼のメールをいただいたときは、
本当に嬉しく感じた。
また、日本の食文化の継承の問題点などを度々取り上げたが、
多くの読者の方々に賛同をいただいた。

今後は、色々とチャージして、
機会があれば別な形のコラムとして再開したい。
その間は、個人ブログをいくらか充実させる予定なので、
ぜひそちらをご覧いただきたい。
個人ブログを始めたのも、このコラムがきっかけで、
画像情報を中心に視覚で愉しんでいただく企画であった。
コンテンツも食だけではなく、
広い分野を想定して『スーパー遊び術』と名づけたが、
アクセスもだんだんと増えてきている。
この機会にタイトルを
『古川修の美酒美食「創遊ライフ」』と変更して、
美味しいものを中心として画像と記事を充実させていく予定だ。

また、昨年から開始した「超美食会」のイベントには、
多くの読者の方々に参加していただいた。
美味しい料理を分かち合いながら
懇談をする機会ができたことは、
愉しく、こちらもいい勉強になった。
今後も、『超美食会』は、
個人ブログで案内をする予定なので、
美味しいもの好きの方々はぜひ参加をお願いしたい。
また、大学研究室ホームページは
データーベースとしての充実を計り、
いろいろと情報を発信をしていきたいので、
そちらもぜひご覧いただきたい。

コラム終了まであと14編ほど記事をアップするが、
書き残した美味しい情報と、
3年間の総まとめを執筆する予定なので、
ぜひ最後まで読んでいただきたい。


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2007年6月18日(月)

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