死に方・辞めかた・別れ方  邱永漢

去り際の美学

第69回
小切手は都市銀行、資金調達は信用金庫

最近では、大きな銀行でも個人にお金を貸してくれるようになりましたが、
こちらが規模的に小さいと、
借りづらいという面が、どうしてもあります。

そういう人は、やはり自分に似合った
金融機関を利用するにかぎります。
しかし、そういう人にかぎって、
小切手を切るときは、都市銀行の小切手を使いたがります。

住友とか、富士とかの小切手だと、
何となく自分が偉くなったような気がするのでしよう。
そのために、お金は信用金庫で借りているのに、
そのお金をわざわざ都市銀行に移しかえたりしています。

私に言わせると、そんなことはどうでもよいことです。
信用されていることがたいせつなのであって、
信用金庫や第二地銀に信用されているのなら、
小切手でも手形でも、そこのものを使えばこと足ります。

私自身、都市銀行のロ座も、
もちろんありますが、
第二地銀のものも使っています。

第二地銀とつき合っているから、
世間に信用されないことはないと思います。

いずれにせよ、銀行をうまく活用するには、
有名で知名度のある銀行を選ぶというのではなく、
あなたにお金を貸してくれるかどうかで
選ぶことがポイントといえるでしょう。





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2013年6月11日(火)

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