第19回
■ SYさんからのQ(質問) 

はじめまして。
いつも楽しみに拝見しております。
今日は思い切ってQさんに質問してみることにしました。
実はかなりどきどきしてます。

最近日本の国債発行額と個人金融資産がほぼ同額で、
近い将来預金封鎖があるかもしれない、
という話を良く聞きます。
これって実際どうなのでしょうか。
それほどこの国の経済は大変なことになっているのでしょうか。
正直庶民には実感がわかないのです。
あと、できればアメリカ経済の今後の展望をお願いいたします。
私も危機感を持っているのですが、
実際はそう簡単には駄目にはならないという
楽観的な見方を不安の裏返しでしてしまいがちです。

ふう、やっぱ緊張するなあ。


■ QさんからのA(答え)

SYさんへ

最近の日本の国債の発行額と個人の金融資産がほぼ同じぐらいで、
これじゃそのうちに預金封鎖をされるんじゃないかと
ご心配のようですけど、
いまのところはそういうかたちになるということは、
あまり考えられないと思います。
もっとどうにもならんようなところまで来たら、
何が起るかというのは、その時になるとだいたいわかるようになります。
ですからあんまり心配することはないんじゃないでしょうか。

ただ、国際的に見ると、順番がアメリカにまわって、
かつて日本でバブルがはじけたようなことがアメリカに起る可能性は、
かなり強くなったと考えていいんじゃないかと思うんです。
そうなると、アメリカのドルが下がって、日本の円が上がって、
円高になるんじゃないかと、そのことに対する質問はたくさんございます。

私も、いずれは円高になると思ってますけど、
一ペンにそこまでは行かないんですね。
「もしもしQさん」の中でも書きましたけど、
例えば、アメリカのドルが下がると、投信を解約する人がふえますから、
アメリカが持っている日本の株を、
解約をする人に支払う金を調達するために売ります。
すると日本円をドルに替えなきゃいけないということも起って、
複雑な動きになるんです。
また日本だけでなくどこの国も、
ものすごく急激なかたちで円高とか円安になるのは嫌うんですね。
ですから一進一退しながら円高に向うとしても、
そんなに目を剥くような大きな変化にならないと思います。
そこに行くまでにはまだしばらく時間があると考えていいでしょう。


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