第37回
■ ミニQさんからのQ(質問)

Q先生こんにちは。
私は福岡に住むミニQと申します。36歳の男性です。

私は5年前に会社を設立しました。
事業内容はアメリカのマイナースポーツ用品メーカーと
独占契約し日本での販売を行っています。

会社を設立する時に考えたのが、
資本弱者の戦略にしたがい競合の少ない小さな業種で
大きなシェアを確立するということでした。
当時はITビジネスが盛んな頃でしたが、
私はマイナースポーツを商材に選びました。

多くの人に恵まれ、
会社は設立当初から年商1億円ベースで推移していましたが、
流行の衰退や昨今の不景気から業界の市場規模が急激に縮小し、
その影響で4期目からかなり売上が落ち込んでいます。

幸いなことに、会社の設立当初から効率重視の経営を行っており、
今の事業は私と社員1名の計2名で運営でき、身軽な状態です。

いま悩んでいる事は、
斜陽化の進む業界にとどまることは
アメリカのメーカーとの契約が続く限り最小限にして、
新たな分野へ事業を開始したいと考えています。

私の周りの先輩方は、じっと我慢すればいつか花が咲くといいます。
しかし市場規模が縮小する業界の中で面白さに欠ける事業は退屈です。

新たな事業へ挑戦するにあたって、尊敬するQ先生に背中を押して
いただくことができれば、これほど光栄なことはありません。

唐突な質問で大変申し訳ございません。よろしくお願いします。


■ QさんからのA(答え)

福岡でアメリカのスポーツ用品をお売りということですが、
それなりに年商1億円ペースでやって来れたのは、
目のつけ方が良いか、
それとも幸運に恵まれたかの恐らくそのどちらかだと思うんですが、
こういうことはあんまりないんです。
そういう着眼が出来たわけですから、
当然また別の着眼が出来るんじゃないかなと思うんです。

マイナーなスポーツ用品を売るというのは、
ことに地方都市でやるというのはその程度で精一杯でしょうね。
そういう意味で、人と同じようなことをやっていたのでは
なかなか経営していけません。
そんな意味では、まともに考えれば、
もし自分のいる所でどうしてもやるということだったら、
自ずからその土地の人が何を考えているか、
どのくらい人口があって、
その人たちがどのくらいお金を持っていて、
こういうことならお金を使うということを
正確に判断してやるよりほかないと思います。

しかし、今はグローバル化時代、
簡単に言えば、どこへでも動けるということでありますから、
どこの土地へ行ったらどういう商機があるかということは
考えられるのではないかと思います。
その辺のところをお考えになって、
よく旅行をして、自分でいい判断をされて、
同じ仕事に固執することなく、
別の仕事を考えるというのも一つの方法じゃないかと思います。


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