第86回
■OさんからのQ(質問)

邱先生。はじめましてOと申します。
このたびは、ホームページ開設おめでとうございます。
いつも楽しく拝見しております。
私は現在、調剤薬局で薬剤師として勤務しております。
年齢は現在32歳です。
年齢的にそろそろ独立をしようと考えているのですが、
やはり経験のある調剤薬局を開くのが
商売をはじめる第一歩としては、
いいのではないかと考えています。
ただ、気になる点がありまして、
この商売は医者の発行する処方せんが頼りなことです。
この当たりが普通の客商売とは違う点だと感じています。
ある意味でリスクはかなり少ないのですが・・。
もう1点は、仕事柄、健康志向ビジネスに興味があり、
中国の漢方薬や健康食品を日本で販売する仕事はこの先、
大きなビジネスチャンスになるのではないかと
大きな夢をみていることです。
長くなりました。先生への質問です。
このような医者の発行する処方せん頼りの商売を
はじめの第一歩としてはじめることをどうお考えになられますか?
また、中国の漢方薬や健康食品を
日本の市場に乗せるビジネスを薬局からはじめて
うまくその延長線上にもってくることができるでしょうか?
お考えをお聞かせください。よろしくお願いします。


■QさんからのA(答え)

薬剤師として働いて、さて、
これから独立して仕事をやるとゆうことになれば、
当然、薬剤薬局という方向に行くと思います。
その場合に、薬の調合するのは
医者の言うとおりにやらなきゃいけないから、
人の言いなりになって
自分の独創の余地が少ないと言ってお嘆きのようですけども、
その方が比較的安全とご自分でもおっしゃっている通り、
比較的安全なところからやるのが仕事だと思います。

そういった意味では、薬剤薬局以外に
ご自分ができることはたぶんあんまり無いでしょう。
先ずそこから始まって、
次に例えば漢方薬や健康食品とかいうのは、
高齢化社会が進むに連れて需要のふえる分野ですから、
そこへ目が行ったとしても不思議ではありません。
ですから、一番安全なメシの食える仕事からはじめれば、
少々浮気をしても、メシの食いっぱぐれにはならないでしょう。
いまの時代は安全第一でスタートするのが肝心です。


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