第149回
■カブデリッチ21さんからのQ(質問):高速道路事情について

先生、こんには。
毎日ご多忙の中、貴重な情報をありがとうございます。
今日は、中国の高速道路の現状と将来について、
株への投資の観点から質問させていただきます。

これからの中国はマイカーブームになりますし、高速道路の利用者も
右肩上がりに増えますので、高速道路株は業績の安定性、着実性が
あるという点で長期投資に適していると思います。
ただ日本の高速道路の赤字を例に挙げて比較し、危惧される方がおります。

しかし、私は日本と中国では事情が違うと思います。
日本が道路公団による計画性、採算性のない道路づくりにより
赤字を生んだのに対し、中国の場合は民間による経営であり、
これからモータリゼーションが起きるという点で
むしろ当分は業績は上がっていくと思います。
ただ心配なのは、企業間の熾烈な競争が他の業界のように無いのが、
短期では安心材料であっても、長期的には競争のないことがかえって
日本のような状況に陥る原因になるのかなとも思います。

先生、素人考えの私にご教示ください。お願いします。


■QさんからのA(答え)

中国は今マイカーブームになって、ものすごい勢いで車の数が増えております。したがって車の株を買うのもいいんですけど、日本人が買える車の株はいくつもありません。

それより、車が増えれば高速道路を走る車がうんと増えますし、すでに道は出来ていますから、新しい投資ではなく、すでに投資したもので年々すごい勢いで収入が増えていく。しかも、中国のような集金の難しいところで、高速道路だけは先に金を払わないと出て行けませんので、取りっぱぐれがありません。

ですから私はもしマイカーブームに乗りたければ高速道路の株がいいんじゃないかとおすすめしたのです。

高速道路というと、日本人はすぐ日本の高速道路を連想してたじろいでしまいます。でも、中国の高速道路は民営なんです。民営だから競争のないことで安心して、日本のようになるのではと心配なさるのは、日本の鉄道が国営から民営になっても独占でやっているからダメというのと同じで、いちいち心配していたのではキリがありません。

民営でやるということになりますと、どうやって業績をあげるかということを考える筈です。同じところに2本高速道路ができるわけではありませんので、取り越し苦労をしないで下さい。

年々利益が増えて株の値上がりと配当で、日本で定期預金をするのとは比べものにならないような業績を重ねることができるのではないでしょうか。


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