■QさんからのA(答え)
私が不動産株の名前まで挙げて話をしたのは、
一つは不動産に陽が当たるのが、
これからかなり長く続くだろうと思ったからです。
もう一つは皆さんH株やレッドチップばかり見ているけど、
大陸の不動産の投資をしている香港の会社は、
その中に入っていないんです。
ですから例として、いくつかそういう会社を挙げたんですけど、
そういう会社の株でも一番安いときから比べたら、
すでに倍になっているのがいくつもあります。
ただ倍になった値段が安いのか高いのかというのは、
皆さんの判断にまかせるよりほかないと思います。
あなたは北京エンタープライズを売って、
天安中国に変わろうかとおっしゃってますけども、
私はそれをやりました。
でも、今でなくて少し前だったので、すでに倍になっています。
それをこれから追っかけるのが正しいのかどうかということになると、
簡単に返事ができません。
それぞれの株にクセがあって、経営者の人格にもクセがあるので、
中には株が上がることを望むよりも、
株を持っている株主の方からお金を取ってやれ、
という考え方の会社もないとは言えないのです。
ちょっと勉強して、株価のクセを見ているとわかります。
どうか自分でよく研究して下さい。
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