第596回
■坊やさんからのQ(質問):「配当案」とは

今年に入って中国株に興味を持って、数銘柄を購入しました。
最近03/12期の決算がぼちぼちと発表されています。
上海振華港口機械(上海B株900947) は、
決算と同時に、現金配当と株式配当を提案しています。
当社の株主総会は3月18日となっております。

そこで質問ですが、そもそも「配当案」とはどのようなものでしょうか。
また、配当案が株主総会で承認された場合、
何時現在の株主に配当を受ける権利があるのでしょうか。

さらに、権利付き最終日、落ち日、基準日、支払い開始日などの意味と、
それらの日付の情報はどのように入手したらいいのでしょうか。
中国株は日本株とはルールが異なっているようでとまどっております。

「中国株の基礎知識」「これであなたも中国通」などの
御書も拝読させていただいておりますが、
上記の件は依然として不明です。
ぜひ、ご教示ください。


■QさんからのA(答え)

日本では3月決算とか9月決算とか言うと
3月の31日、9月30日の日に
投式名簿に載っている人が株主であって、
配当金はその日の株主に支払うことになっております。

中国は大抵の企業の決算が12月で締めています。
香港あたりだと6月決算というのもございます。
しかし配当金をいつ払うかということについては会社によって違います。
私は日本のように決算の日で決めた方がいいと思うんですけど、
中国では例えば12月に決算が終わると、
決算の数字が発表されるのは3月から4月頃の方が多く、
発表されても経営を担当している人たちが
配当金をいくらにするというのを決めて株主総会にはかります。
その日が会社によってみんな違うんです。
株主総会がOKしたその日の株主に配当するということでありますから、
総会日の株主に配当をするというのが珍しくありません。

日本と違って株主の所へいちいち手紙をくれませんので、
いつ権利落ちをするか知りたかったら
会社の発表に気をつける必要があります。
日本と違うところは配当案が発表されると、
それだけで株価が上がったり下がったりしますので、
むしろその後よく考えて、この値段の所で買えば得だと思う人は買うし、
この値段で権利をもらっても別に大したことは無いと考える人は
その前に売ってしまうことが考えられます。
でもそういうしきたりですから
それに見合ったやり方をする必要があります。


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