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■ＱさんからのＡ（答え）
香港の中国不動産株と日本の証券の株とどちらがいいですかなんて、
どうしてそんなことを聞くのか私には理解ができません。
全然違う話なんです。
どちらが有望なのかなんてどうしてそういう発想をするのでしょうね。
一時、日本で株価がドンと下がりました。
最近になって株価が急に高くなった日を見ていると
証券会社の株がバタバタっと高くなっています。
期せずしてそこへ皆の目が集中しているということだから
この次日本の経済が少し良くなって株価が上がるようになってきたら、
１日に２０億株も株の売り買いがあるという
前代未聞のことが起こっているのですから、
銀行の方はさっぱりだけど、証券会社の方はよいということです。
そこで次に陽が当たるのは
証券会社ですねと言ったまでのことです。
日本の証券会社の株と中国の不動産会社の株とは次元の違う話なのです。
二つをどうやって比較して
水と油のどっちが役に立つんですかと聞かれても答えようがありません。
自分の財産の内のどれだけを日本に残しておきたいか、
またどれだけのお金は他所に持っていった方がいいのかというのは、
どちらも元々不安定なことをやることですから
どっちの波に揺られた方がいいのかはご自分で決めて下さい。
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