第760回
■キヨトさんからのQ(質問):ビジネスにおける信用

私は小売業の出版部門で広告営業に携わっている者です。
最近取引先である一部上場企業のスポンサーさまの担当(主任)に
見積もりの返事を聞かせて欲しい旨連絡しましたところ
「7月中に稟議上げて返事します」というので、
8月に入ってご回答を伺ったところ
「まだなにもしてません」と返事でした。

また、同時に見積書が過去の日付なので
最近の日付で新しく送りなおして欲しい、
改めて返事をしますとも言われました。
一応、言われたとおり新たに見積もりを作成し送付し
返事を待つことにしました。
ところが、このようなやりとりをもう3年近くやりつづけており、
私はことここにいたってこの担当者の言葉が信用できなくなっていて
旧知の間柄である先方の上司へ事の仔細を説明し、
誠実な対応をお願いいたしました。
はたせるかな、稟議は通りましたが、
先方の担当者からは
「私は上司に怒られましたよ!
上司に言いつけるなどなんて失礼な人だ!」
と罵倒、難詰されました。

私はプライベートでもビジネスでも
人間は言葉を介してコミュニケーションする以上
「言葉に対する約束と信用」が第一であるとわたしは考えます。
ですが、一方で実社会においては
そのような考え方よりも逆のケースが多く見受けられると思います。
私は間違っているのでしょうか?
どういう心構えでいればよいか教えてください。


■QさんからのA(答え)

これは二つの問題が重なっていると思います。
先ず、ひとつはあなたが今従事している
本屋さんの広告も、出版社の広告も
斜陽産業だと言ってよろしいと思うんです。
だから段々先細りになっていく事業では、
何をやっても上手く行かないものです。
当然お金を出す方も倹約をしようとするし、
新しいプランを考える人も大事を取るということで
上手く行かないことが多いと思うんです。
ですから、仕事は上手く行かない確率が高いと思います。

もうひとつはあなたと相手の会社の付き合いの問題になります。
こんなつまらないことでガタガタやったって仕様がないんです。
どこの会社だって、当事者を出し抜いて上に話を持っていけば
トラブルになるに決まっています。
仮に上の人がいいと言っても
当事者がつむじを曲げたら仕事は上手く行かなくなります。
したがっていま私に聞いているようなことを
どう片付けるかというよりも、
自分がそういう仕事をやめるのが一番いいと思います。
こんなつまらないことで頭を悩ますのは馬鹿らしいと思います。


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