第762回
■angaさんからのQ(質問):低迷の原因は?

毎日楽しみに拝読しています。
聯想集団と方正控股を7年前から持っています。
邱先生は計算機(特にソフトウェア)は
それを利用する人が大勢いる国で伸びるとおっしゃいます。
聯想集団は途中で30割無償がありましたが、
爾来両社とも低迷を続けています。
低迷の原因はどこにあるとお考えでしょうか。


■QさんからのA(答え)

聯想と方正は中国を代表するコンピューターの会社です。
日本の過去の動きを見てきたら飛びつきたくなる株なんですけども、
お持ちになっておわかりのように、
いくら押しても引いてもなかなか上がらない状況が続いております。
将来中国のコンピューターの普及は
大変な勢いで進んでいくと私も思っていますけど、
それがこの二つの企業の株価になかなか出てこないんですね。

今の感じから言うと、待っている時間の方が長くて、
その間に上場する業種がたくさんありますので、
仮にそのまま持続するとしましても、
次にやる新しい仕事は
去年に較べて今年利益が倍以上になる会社が20社以上もあります。
それも来年だけでなくて、
再来年もその次の年もかなりの勢いで伸ることが期待できます。
私はガマンできずに方正を売りましたが、
うちのかみさんはまだ聯想をしっかり抱え込んでいます。


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