第857回
happyさんからのQ(質問):B株に陽が当る時は

いつもQ先生の大変貴重な内容を
無料で拝見出来る事を非常に感謝しております。

上海、シンセン市場のB株の将来について質問いたします。
現在中国株は中国内の政策により
経済引き締めが行われている状況にあると思われ、
株価も大きな上昇基調にありません。
その中にあってもH株は
総体的に持ち直してきているように思われますが
B株市場は冴えない展開が続いております。

将来的には上海不動産株や好業績株にも
陽の当たる時が来るのか、
または見切りするべきか迷っております。
先生の考え方を参考にさせて頂きたく思います。


■QさんからのA(答え)

上海B株、深センB株、
それから似たような立場にいる香港H株やレッドチップの中で
浮き沈みがまちまちです。
あるところに陽が当って、その地域の株が買われる間、
他が泣かず飛ばず、ということは現実に起っていることです。
するとみんなが株価の動く方にばかり氣をとられて、
そうでない方は駄目になるんじゃないか
と不安がります。
私に言わせると、そういう時がチャンスなんです。

人が株価の高くなる方に氣をとられて、
上がらない株を売ってくれるようなら
人と反対のことをすればいいのです。
いまは三ヵ所ともあまりパッとしないので、
業績の良い株に乗りかえる時期です。
どこの株が良くて、どこが悪いということではありません。
地域別に見ないで、業績別に見て下さい。


←前回記事へ 2005年1月3日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ