第1032回
■チャントさん
からのQ(質問):上海B株の指数について

毎回大変参考にさせていただいております。
上海B株の指数についてですが、
1992年2月21日の基準値100さえも
上回らない値なのが現在です。

高度経済成長下にあるにもかかわらず、
このようなことになっている理由は何なのでしょうか?
株の分割による株価の値下がりなどが
影響してしまうことによるものなのか理解できないです。
一方シンセンB株の指数は200を越えていますので、
一層わからないです。
どうかご教授お願いいたします。


■QさんからのA(答え)

株価の動きがあなたの理解出来るように動いてくれるんだったら、
世の中とても簡単です。
あなたの訳の分からない形になるのが普通です。
だから分からん分からんと言ってるうちに一生が終わる、
と考えれば間違いありません。
自分の思うようにならないことが起こった場合は、
自分の考え方が間違ってるのか、
それとも今起こってることが間違っているか考えるべきで、
自分の考え方の方が正しければ、
理屈に合わないことが起こったときが、
あなたにとってはチャンスなんです。
私だったら株価が安くなってるときはチャンスと思って
どこから始めればいいかと思案しています。

深センB株の方が高くて、
上海B株が安値に放置されていることは事実ですが、
それは深センに上場されている株の中に優良株が多いからです。
したがって投資家の目は自然に深セン株の方を向いてしまいますが、
あまり安値が続くと、株価の修正も起こりますから、
そこにチャンスがあることも考えられます。
そうしたことがうまく読み取れる党になったら、
あなたも一人前と言ってよいでしょう。


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