第1259回
■panzeeさんからのQ(質問):中国での給与に対する課税

現在、中国の会社に出向しています。
給与は出向もとの日本企業から90%、
中国の会社から10%程度を受け取っていますが、
租税条約上、全所得に対して
中国の税制に基づき課税されると聞いています。
そうすると、ほとんどの日本人は
最高税率の45%を適用されます。

例えば月額100万円を受け取っているとすると、
日本で90万円、中国で10万円です。
この場合、それぞれに税金はどのようになりますか?
更に、来年早々から以前勤めていた会社の退職企業年金
および退職一時金が支払われます。
そうすると、この退職金や退職企業年金に対しても
中国の税制に従って支払わなければならないのでしょうか?
現在の住所は中国で就業許可証を持って勤務しています。


■QさんからのA(答え)

賃金の安い国で働いて、
本国でもらう給料に対して課税されるというのは
日本人が韓国や台湾に行っていた場合にもあったことです。

大抵の人は現地でもらう給料の他に
本社でお金をもらっておりますので、
もし、本社の収入にも課税するということになったら、
それこそ莫大な税金を取られてしまって、
ほとんどお金が残らないことになります。
台湾ではもし日本で月給をもらっていないなら、
もらっていないという証明書を出せと言われ、
みな頭を抱えていました。

こういう問題については私がお答えするよりも
あちらこちら同じ立場にいる人たちが
どんな対応の仕方をしているかを聞いて、
一番上手に処理している人のやり方に見習って
おやりになるのが一番いい方法だと思います。


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