中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第1879回
ヘタニさんからのQ(質問):判断材料と購入のタイミング

邱永漢先生、こんにちは。
先生のお書きになったものはもちろんのこと、
他の執筆者の方々のコラムも通読しています。
今やパソコンの電源をつければまずhiQを見るようになっています。
稀有な貴情報サイトを
いつもありがたく活用させていただいている次第です。

さて、最近の香港株の上昇ぶりといったら、
まさに天井知らずといった様相です。
サブプライムローン暴落の翌週の月曜日が、
下がった株を拾う一瞬のチャンスでしたが、
あっという間に上昇してしまいました。
先生は建値を忘れよとお教え下さっていますが、
僕はどうも欲深いのか、
低かったときの値を忘れることができずに、
いつまでも買えずに地団駄踏んでいる有り様なのです。

後になってみないと
買った株が安かったのか高かったのかは分からない
ともお書きになっておられますけれども、
それでも購入を決断するに至る判断材料と、
購入のタイミングについてお教えいただけますか。


■QさんからのA(答え)

株を買い始めてからあまり時間のたっていない人だったら、
大暴落はどういう形で来て、どのくらい続いて、
結果としてどうなるかというのはよく分からないと思います。

大暴落にびっくりして慌てて売ったら、
そこが一番の底値で、しまったと後で後悔したり、
ちょっと上がってすぐに売ってしまったら、
もっと上がり続けて後悔したり、
そういうことを何回も何回も繰り返しているうちに
少しは利口になるものです。

例えばこの間だって3日間続けて、
ものすごい勢いで株が下がりました。
大雨だって3日も降り続けたら、雨の方が疲れちゃうよ
と私は書きましたが、
3日目のところで、
おそらく今日が一番底値だろうと考えて、
私は10セント刻みでずっと下値まで買いを入れましたが、
うまいことにちょうどそれが底でした。
翌日すぐ売るわけじゃありませんが、
気分としては悪くはないですよね。

そういうことを何回か繰り返していくうちに、
この次安くなった時にはどんな株を買うか、
そしていくらで買ったらいいのか、
だんだんわかってくるものです。
それは人に教えてもらうことではありません。
自分がそれだけの決断ができるかどうかですので、
それなりに勇気のいることです。


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2007年10月23日(火)

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