第2154回
■ARAIさんからのＱ（質問）：多国籍な人の使い方

先生こんにちは。
今回はスタッフを使う事についての質問です。

最近、会社の海外進出に伴って
海外での仕事が大半を占めるようになりました。
当然スタッフもそれぞれの国のスタッフを使う事になります。
お互い母国語でない英語での会話になる上、
プライドばかりが高かったり（インド人に多い）、
調子よくなんでもできると請合うわりに
全然できていなかったり（中国人、イタリア人に多い）
肝心の仕事そのものよりも人間関係で労力を奪われてしまいます。

そこで先生に質問です。
先生が人を使う上で心がけている事があれば
教えていただきたいのですが？

■ＱさんからのＡ（答え）

人の使い方について私にきくのはお門違いです。
私が人使いがうまいということはありません。
いつもあなたに負けず失敗しています。

どこの国の人はどうだというような
簡単な区別すら私にはできません。
ただ中国人はどんなで、日本人はどんなで、ということくらいは
普段一緒に仕事をしておりますから、
当然違った対処をします。

それでも人は見かけによらないと言いますし、
逆に人は第一印象が大切だとも言います。
ですから人使いは本当に難しいですね。
それでも毎日、人を使う立場にありますので、
その度に自分の間違いを直して行く以外に
方法はないんじゃないでしょうか。