中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2253回
夢見る青年・9さんからのQ(質問):中国・香港株の下げ止まり

こんにちは、
いつも何か事あるごとに先生の著書を読み返しております。
そして毎日のコラムも楽しみに拝見させて頂いております。

昨年からのサブプライムの影響、
そして当面のピークとなった
中国・香港株の今後についてお聞きします。
昨年の中国・香港株が活況な時期に
ある程度利益を出す事が出来ました。
しかし、今年に入ってからの暴落をチャンスと観て買いを入れ、
度重なる暴落にもナンピンを繰り返して来たのですが、
ここに来て、早くも鉄砲玉は撃ち尽くし、ナンピンも出来ず、
銘柄の入れ替えもしながら現在に至っています。
以前、上海B株の指数が30を下回った時を彷彿とさせます。
先日の先生のコラムに、
ナンピンは長期的にと言われていた事が身に沁みております。

先生はサブプライムの問題は
何処まで行ったら収束に向かうとお考えでしょうか、
また、中国・香港株の下げ止まりと
将来の展望をどの様にお考えになっておりますか。


■QさんからのA(答え)

これも鉄砲玉の尽きる話ですけど、まあ無理もないと思います。
今度の世界的な金融不安というのは、
私の「マネーゲーム敗れたり」の中にもあるように、
10年前に予想できたことなんです。
ただそれがいつ起るかは分かりませんから、
アメリカで一生懸命不動産ブームを煽っているのを見てても、
すぐダメになるよとはこちらも言い切れなくて、
あるところで突然それが起ったということです。

それも世界的規模で起りますから、
そう簡単には終わらないでしょうね。
全部一緒につぶれてしまえば終わりですけど、
いま起っていることは
或る人のポケットに入っていたお金が
消えてなくなったというだけの話ですから、
損をしなかった連中が
損をした人にとって代わるのに時間が掛かるんです。
アメリカが大変なスピードで
解決策を色々出しているように見えますけど
おそらく早くても2〜3年は続くでしょうね。
しかしよその国がいつまでも付き合うわけにはいきませんから、
ニューヨーク取引所の株価が下がったから、
世界中が下がるというようなことは、もしかすると間もなく終って、
その影響を受けない別の動きが起るんじゃないかと思います。
早ければ今年のうちにも、
そういう気配が見えてくるんじゃないでしょうか。


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2008年10月31日(金)

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