中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2290回
名月さんからのQ(質問):アジアの時代を築くために?

はじめておたより致します。
ハイQを拝見するのを一番の楽しみに日々を過ごしており、
休日には朝九時から拝見できるのがとても嬉しい愛読者です。

中国に出征した父が、
生前中国の懐の深さについて語ってくれたことがありました。
戦のさなかでも悠々畑を耕す老人があり、
日本軍が怖くないのかと拙い中国語で問うたそうです。
曰く「海の向こうから来たとか。
たいそう大きいらしいが海など見たこともない。
国が違うとか言うが、難しいことはわからない。
しかしお互い同じような顔をしているし、今ここで話をしている、
それで充分ではないか」と。
畑の広さは、指さしながら「お日様が昇って降りるところまで」。
歳を尋ねたところ、傍らの木を指さして「あの木と同じ」。
戦が空しく感じたそうです。
先日のハイQでは、なぜ先生が私財を投じて
無知な我々に色々なことを伝えてくださるのか、
その一端がうかがえたような気がしました。

「日本と中国が手を組んでアジアの時代を築く」
そのための礎を築いていらっしゃるのではないでしょうか?


■QさんからのA(答え)

私に何を聞こうとしているのか、
文章を読んだ限りでははっきりしませんが、
多分、将来アジアの時代をうまくやっていくためには、
日本人と中国人が仲良くしなきゃいけないということについて、
私の同意を求めているんじゃないかと思います。

感情的には全くその通りですが、
具体的にどうすればいいかということになると、
人によって考え方が違います。
色んな答えが考えられますが、
私は過去のことをあれこれ言うよりも、
未来はどうなるのがいいかを先ず考えて、
そのために自分はどういうやり方をするのがいいか
決めるのが大切だと思います。

恐らくあなたもそう考えていると思いますけど、
正しいと思うことを
先ず自分の身の回りから始めるべきだと思います。


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2008年12月7日(日)

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