中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2752回
■Q先生の大ファンさんからのQ(質問):張子の虎なのでは

Q先生 お元気そうで何よりよりです。
ずばり、お尋ねします。
中国は、かつて、眠れる獅子と恐れられておりました。
清朝は国力、財力ともにアジアでトップでしたが、
日清戦争で、極東海中の小貧国日本に破れ、
国際社会から侮りを受けるようになり、
帝国主義諸国に食い荒らされてその無力さを晒す事になりました。

現在の中国政府も国力はともかく、
大財力を持っていると思われています。
しかし、10億余りの大人口をかかえて問題が山積です。
云わば、毛沢東の言葉を借りると、張子の虎なのではありませんか。
あたかも今年は寅年ですが、10億の大市場と云っても、
購買力のある国民が10億いるわけではありません。
既に、購買力のある階層とそうでない階層に別れ、
圧倒的に購買力のない層が多く、国からの援助が無ければ、
生活に必要な電気製品を買うことも儘なりません。
2033年には、なんと15億もの人口を抱え込むことになるそうです。

中国経済は、これからも発展できるのでしょうか。
それとも、停滞するか、破綻に向かうのでしょうか。
いまの時点でも、バブルだという意見と、
破綻に向かって落ち込みつつあるという意見もあるのですが。
先生は、どの様な考えをお持ちでしょうか。


■QさんからのA(答え)

あなたは中国の方に目を向けて見ている割には
色々と余計な心配をたくさんしておりますけど、
本当に心配なのは日本の方じゃないでしょうか。

あなたがおっしゃるように
中国は発展もすれば停滞もすれば破綻もします。
でもそれは今すぐ起ることではありません。
むしろこの次は、アメリカが世界をリードした時代から
中国に入れ替わられる可能性が出てきたということです。
そういう中で自分はどうするかが大切で、
自分と直接関係のないことを
いちいち心配していたらキリがありません。
中国がおかしくなることを心配するより、
新しいメシのタネを探して見てください。


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2010年3月14日(日)

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