第3419回
■潮　純之助さんからのＱ（質問）：暗闇の中にいる様です
（50代　男性）

私は、この日本という国が大好きであります。
今年３月の大地震と福島原発の事故がおきるまでは、
日本は近い将来技術立国から
たとえばヨーロッパのスイスの様な観光立国として
生まれ変われるのではないかと思っておりました。
というのは、ひとつにはこの国の治安の良さは
世界一だと思う事、
ひとつには日本国中水道の蛇口をひねれば
安全な飲料水がどこでも手に入る事。
又もうひとつは四季折々の自然の豊かさ。
どれをとっても世界一だと
先日までは思っておりました。

大手企業の製造部門の多くが
海外に出て行ってしまうのなら、
今後はそれほど電力も必要ないのではないでしょうか。
これからでも遅くないので
原子力から脱皮した世界を
築いてはいけないでしょうか。
ふとそんなことを考える毎日であります。

資本主義経済が揺らぎ、世界の人口が増え続け
いずれは食糧難も叫ばれている昨今、
経済の事、お金の事だけではなく、
人間本来の生き方も考える必要があるのでは？

■ＱさんからのＡ（答え）

ご自分の心境の述べておられますけど、
私に何が聞きたいのかよくわかりません。
自分の考えていることは
常に正しいわけではありませんけど、
そうお考えになっているなら
それでよろしいんじゃないでしょうか。

世の中はいつだって不満なことは沢山ございます。
自分で対応できないことについては
頭を痛めるだけ無駄なんじゃないでしょうか。