今まさに芽吹こうとするアジア株を
アジア株研究家・平田さんがレポートします

第126回
カードの裏を見てみましょう

海外にいても
多くの町ではインターネットを利用することは可能です。
家族とは毎日のようにEメールでのやり取りができます。
また、緊急の連絡であれば
日本からバンコックの携帯電話に電話をかけることもできます。
遠かったアジアも今では、
ちょっと国内の出張に行くという感覚で動けるようになりました。

お金の流れもグローバルになっています。
日本人が海外へ行くとき、
最初は不安なので多額の現金を持っていきますが、
地方や不便な国を除いては
シティバンクや日本の銀行の国際カード
(キャッシュカード)でATMが利用できる場合が多いです。

為替は多少割高でも、現金を持ち歩く危険を考えれば
国際カードはありがたい存在です。
私は、トラベラースチェックは
ややこしそうな気がして使ったことはありません。
また、クレジットカードは
万一の場合にキャッシングできるカードであれば心強いですが、
盗まれて不正に使用される危険がありますので、
これもあまり持ち歩くことはありません。

現地での滞在費用をまかなう目的では
海外の銀行に口座を開くことより
日本の銀行の国際カードを持つことが便利と思います。
これらのカードの裏には「PLUS」(VISA系)や
「Cirrus」(MASTER系)の文字が書いてあります。
アジアの街角では「PLUS」を見かけるほうが多い気がします。
海外に行かれるかたは
念のために複数の国際カードを違った場所に保管して
持参されるのが安全でよいのではないかと思います。

ATMでお金を引き出す時、最初の画面で言語の選択をしますが、
日本語はありませんので英語を選択します。

ですから、簡単な単語だけは理解しておかねばなりません。
海外のATMを利用するとき
残高照会のみでも費用が請求される場合があります。
調べてみると2003年現在では
新生銀行は残高照会手数料・海外出金手数料が無料となっています。

●ご参考
暗証番号:Pin Codeまたは、Personal Number
普通口座:Savings Account  
引き出し:Cash Withdrawal  
金額を入力せず、決まった金額を選ぶだけで出金する:First Cash



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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