今まさに芽吹こうとするアジア株を
アジア株研究家・平田さんがレポートします

第125回
証券会社のプロフィール

前回紹介した証券会社のプロフィールも紹介しておきましょう。

Seamico証券は
以前にもご紹介しました。
口座を開く際に申込みをしておけば、
NVDR(議決権なしの株式保護預かり証券)の
配当を証券会社の自分の口座に入れてくれます。

TISCO証券は
タイでもっとも古いファイナンス会社の子会社です。
名門ですので、
ちょっと一般のタイの人には敷居が高いようにも思いました。
ここも、口座を開く際に申込みをしておけば
NVDRの配当受け取りを証券会社の口座に入れてくれます。
しかし、手数料として年間4000バーツ(約12000円)かかります。
場所はシーロム通りから1本東のサトーン通り。
スコータイホテルの斜め向かいの位置です。

KK E-TRADEは
タイで上場するKKグループの証券会社です。
証券会社名は「Tiatnakin Securities Company Limited」。
バンコックのチットロムに本社があります。
英文での説明資料は乏しいので、参考に留める程度です。

フィリピンのYapstar証券は
マニラのマカティにあり、
上場する金鉱会社の社長さんが大株主だそうです。
いろいろ見た中では、画面が見やすいのと
投資開始に必要な金額が
少なくてよいというのが長所と感じました。

いろいろな証券会社を訪問してみましたが、
その証券会社で取引している顧客で
日本人のかたがおられると
やはりほっとします。
また、片言でも日本語のわかるトレーダーがおられれば
もっとありがたいのですが、
インターネットのセクションでそういう方がおられる証券会社は
寡聞にして聞きません。

銀行であれば、シテイバンクのシンガポール支店が、
日本語のホームページを用意しておられ
日本人の顧客獲得に熱心です。
いずれは証券会社も
そうなるのではないかと思います。

参考 シティバンク シンガポール
(http://www.citibank.com/singapore/ipb/japanese/)



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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