犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第16回
「プチ断食してみました」 その6
苦境こそチャンスですよ

プチ断食3日間の中で一番辛いという2日目を迎えました。
その上私には更なる試練が待ち受けていました。
それは実家に里帰りする日でもあったからです。
なぜかと言うと普通に三度の食事をとる家族と
一緒の食卓につくのは相当辛いはずだからです。
しかも空腹感がピークを迎えるというこの日に、
母親の食べなさい攻撃をかわすのは至難の業となるでしょう。
でもこの苦境(?)こそいいチャンスだと考える事にしました。
自分の意志の強さを試すチャンスだからです。

早速私の意志を揺るがす誘惑の波がやってきました。
夕食です。。美味しそうな食事をほおばる家族、
おいしそうな匂い、私だけ食べないなんて感じ悪いかな
といううしろめたい気持ち。
手を伸ばせばすぐに食べられますし、
それを咎める人は誰もいないのです。
それは食べるのはとても簡単な事です。
ですが、私は頭の中でどうして自分がプチ断食をやる事にしたのか
思い返してみました。
それは、「体をすっきりさせる事」と
「プチ有言実行をしてやり遂げたという実感を味わう事」
だという事ががはっきりしました。
結局いい思いをする為に始めた事なのです。
そう考えると辛いとか我慢しているんだという気持ちが
スーッと消えていくような気持ちがしました。

一つ嬉しい事がありました。 
夕食にあさりのお味噌汁が出てきたのです。
私はあさりの具は食べずにお汁だけ飲む事にしました。
「お、おいしい〜」あさりの何とも言えない旨みと
お味噌の良い香りがふわ〜っと口一杯に広がりました。
たった2日のプチ断食をしただけで
味覚が少し敏感になっているのか、
空腹のせいなのか分からないのですが
いつものお味噌汁よりも数倍美味しく感じ、
またありがたいという気持ちがこみあげてきました。

ごはんを日々食べる事ができるのは
本当に幸せでありがたい事なんだなあ。。
という感謝の気持ちがぶわ〜っと湧いてきました。
特別に美味しいものを食べた時などに
幸せ〜と思うことはありますが日常の食事では
この幸せが当たり前になってしまって
ついそのありがたさを忘れてしまっている事があります。

2日目は自分の意志を貫けた事、
そして日々の食事を美味しく頂ける事の感謝の気持ちを
再認識できた事などとても良い気付きを得ることができました。
 ウエスト周りもかなりスッキリして
明らかにぜい肉が落ちてきたようです。

明日はいよいよラスト3日目です。


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