第104回
美容院とのつきあい方

皆さん、美容院にはどれくらいの頻度で行きますか？
私は周期を決めていなくて、
なんとなく髪がボサボサになってきたなあ〜と思う頃に行きます。
あとは突然髪型を変えたくなった時。

髪型ほど女性を変身させるものはありません。
髪型が人生を変えることがあると言ってもいいくらいです。
たとえばマリリンモンローやマドンナの地毛の色が本当は
あのブロンドでないことは有名です。
彼女たちは髪の色をブロンドに染めたことで、
イメージを作り上げていきました。

突然可愛くなった女友達にドキッとした時は
たいてい髪型を変えた時です。
髪型を美しくすることは見た目にも一番効果が出るのです。
美しくなるためにお金をかけることの上位リストに
美容院代をいれるべきだと思います。
カットだけでも小まめに行けば
いつも素敵な髪型を保つことができます。
美しくなるために力を注ぐのであれば、
飲み会一回分や衝動買いの洋服を我慢して
美容院代に回すべきだと思います。

と言っている私自身が実は美容院が苦手です。
正しく言うと、美容師さんとのトークが苦手なのです。
「今日はどこかへお出かけですか？」
「どんなお仕事してるのですか？」
「お休みの日は何しているの？」など。
だんだん答えるのが面倒になってきてしまいます。
お店側からすれば、コミュニケーションの一環として
よかれと思ってのことだと思うのですが、
プライベートに踏み込まれるようで
私は居心地が悪く感じるのです。
そんな中でトークが面倒でない美容院がありました。
それは、髪のお手入れの仕方や、髪型や髪の質や色について
プロのアドバイスをしてくれる美容院です。
それもセールスなどの押し付けではなく、
役立つアドバイスに徹しています。
私が美容院で知りたいのはそこなのです。

もちろんご贔屓にしている美容院で、
おしゃべりを楽しみにしている方々も沢山いると思います。
それはそれで楽しい時間を過ごせるのでいいと思います。

気に入りの美容院を持っている人は幸せだと思います。
私はいまだに気に入る美容院を求めて放浪しています。