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第117回
美女とカネ
先日のブルガリでの昂ぶりがまるで幻だったかのような
いつもと変わらない朝を迎えています。
ベッドから起きてすぐに犬の頭を撫でてやり、餌をあげて、
犬の毛がたくさんついたパジャマのまま洗濯をして干して
フレッシュジュースを作って・・・
といつも通りの日常が続いています。
「自分の力でブルガリのジュエリーと時計を買う」と
心に誓ったものの、
このままいつもと同じ事を繰り返していたのでは、
結局は叶わぬ願いのままで終わってしまうことでしょう。
そのうちにブルガリのことなど忘れてしまうに違いありません。
それにブルガリが手に入らなくても全然困ることなどないのです。
なぜならブルガリは私にとって本当に必要なものではないからです。
ですが、ブルガリを手に入れるという目標のために
自分の頭を必死に働かせ、
自分の力を伸ばすために色々チャレンジしてみるというプロセスは
意味を生んでくれそうです。
ブルガリは無理をして買っては意味がないと先日気づきました。
たとえば、ローンを組んで月々の返済が心配になったり、
必死で節約してへそくりをして貯めたお金を躊躇して使ったり
夫にすがり、拝み、頼み込んで買ってもらったりするような買い物は
私にとっては無理な買い物です。
あくまでも豊かな余裕のある気持ちで
美しいものを手に入れる喜びを味わえてこそ
ブルガリは私にとって価値を与えてくれます。
ところで、美女になるためにお金は必要でしょうか？
答えはイエスです。
お化粧をしたり服をかったり、
外見を整えるためにはある程度資金がかかります。
内面を研く為にも、例えば映画や演劇などにもお金はかかります。
では絶対お金がないと美女にはなれないかというと
そうではありません。
お金で買えない美しさや心の豊かさがある事は
言うまでもありません。
お金に執着しすぎるのも、お金に拒否反応を示しすぎるのも
同じくらいお金から不自由な人です。
お金とは本来、人を様々なことから自由にしてくれるものです。
お金はその先の幸せまでは与えてくれません、
幸せは自分自身で気づき、つかむものです。
ところで、私がブルガリを自分のお金で買うことで得られる
自由とはなんだろうというと、
「夫にも誰にも相談せずにモノが買える自由」に他なりません。
普通の主婦である私が自由なお財布を持つことができたら
美女研究をもっと広げることだってできます。
幸いにもこのホームページＨＩＱは邱先生をはじめ、
お金のエキスパート達が知恵を無料で提供してくれるところです。
恵まれた環境にいることに改めて気づきました。
これからはお金に関しても目を向けていきます。
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