第129回
女とアクセサリーの濃密な関係

クリスマスが近づいて来ました。
街のあちこちにはクリスマスのデコレーションが飾られ、
カフェやレストランにも早くもクリスマスソングが流れ
クリスマスムードをぐっと盛り上げています。

ジュエリーショップを覗くカップルや、
彼女へのプレゼントを探しているらしき男性が
一人でウロウロしている姿もみかけるようになりました。
女性へのクリスマスプレゼントの中で、
アクセサリーは上位を占めるのではないでしょうか。
女性としても好きな男性から
アクセサリーをプレゼントされるのは嬉しいものです。
アクセサリーは身につけるものなので、特別な意味を持ちます。
恋人同士ならば、恋人の証として文字を彫ったり、
ペアでお互いに身につける人もいますね。

また、ボーナスの出る今の時期には、自分への御褒美として
自分の為にアクセサリーを買う女性も結構多いと思います。
男性にとっての車と同じくらい女性にとってのアクセサリーは
持って満足、眺めて満足、使って満足のものなのです。
そして次第に女性はお金のかかったアクセサリーを
身につけるようになります。
数千円の洋服を着ていても、アクセサリーが数万円〜数十万円
かかっていたりします。
洋服はユニクロでも、アクセサリーだけは
本物志向という人もいますね。

もし、祖母や母親や年上の女性からアクセサリーを譲り受けたら
それは大人の女性として認められたという勲章のようなものです。

そのように女性にとっては
色々意味の持つことの多いアクセサリーですが、
男性は女性のアクセサリーをよく見ているかというと、
どうもそうではないようです。
アクセサリーのお洒落については、かなり鈍いようです。
例えば、女性の場合は洋服の雰囲気と
アクセサリーのコーディネートにこだわったりしますが、
そんな努力に気づかない男性が圧倒的に多いのです。
特別に大きいとか、風変わりなデザインのものだとか
過剰につけすぎているとかでない限り
気にしないものらしいです。
（おしゃれな男性やあなたに好意を持っている男性は
別かもしれません。）
そして一般的に男性はシンプルで上品なデザインの
小さめのアクセサリーを女性がつけるのを好む人が多いようです。

アクセサリーは女性にとって大切な意味をこめたり、
こだわりを表現したり、モチベーションを高めてくれるものとして
女心を満たしてくれるものです。
私も今年のクリスマスは自分にプレゼントしようと目論んでいます。