犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第132回
自分の伝え方

私は人前で話すのが得意ではありません。
大人数の前だと緊張して支離滅裂になってしまいますし、
小人数でも、はずれた事を言ったりしているそうです。
私自身としては、和を乱すつもりは全然ないのですが。
人前で緊張するというのは、先日コラムに書いたナルシズムが
邪魔しているのだと感づきました。
上手く話そうとか、自分を良く見せようとすると
ますます話せなくなります。

話し方は、早口だと人から注意を受けたことがあります。
これらを克服すればよくなるのでしょうか。
話すのが苦手ならば、聞き上手になればいいと知ったので
次第に聞き役に回ることが多くなりました。
そうしていく中で、話すのが上手な人に気がつくように
なりました。
何も特別な事を言ったり、面白い事を言ったりしなくても
言いたいことが伝わるのです。
聞き役に回っていた自分も、つられて何か話したくなるような
気分になってしまうことがあります。

根っからのおしゃべり好きとか、
話し方のスキルを駆使しているわけでもないのに、
なぜか話が上手い人というのは、
「自分を伝えようとしているかどうか」に
分かれ目があるような気がしてなりません。
どんなに話し方が素敵でも、心で本当は思っていない事を言えば
伝わってきません。
あとは自分でもよく分かっていないまま
ポンポンと話をする人からも伝わってきません。

せっかく自分の中に良いものを持っていても、
伝え方を間違うと人には伝わりません。
「みんな分かってくれない」と人知れず悩んだりして。
伝え方は大事ですね。
特に自分が何を話しているのか言葉に注意することは大切です。

伝え上手になるためのポイントは、以下となります。

☆自分の考えをありのままに伝えること
☆思ってもいないのに、いい加減に話をあわせないこと
☆自分の言葉によく注意すること
☆言葉の影響を考えること
☆話し方のスキルも勉強すること

どんなに美人でも話してみたらがっかりだったという事があります。
せっかく自分を磨いて頑張っているのに、
伝え方が苦手だったが為に誤解を受けたり
分かってもらえないというのは淋しいことです。 
自分の伝え方を身につけると、解かってくれる人も増るでしょう。


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