第146回
もっと幸せな美女になるために

２００３年も今日で終わりですね。
コラム「美女になりたい」を書かせて頂くことになって
私の生活は変わりました。
女性がいつまでも若々しく輝いて幸せに生きる為には一体
何が大切なんだろうとずっと考え続けた一年でした。
女性にとって外見と内面を磨く事は同じ位大切ですが、
まずは、心豊かにありのままに生き生きと、
いつまでも素敵になり続けたいと思う自分になることが
大切なんだと気がつきました。
そういう自分になればどこへ行っても、いくつになっても
幸せで素敵に生きられるからです。

自分の心が満たされていないと他人と比較して余計な
コンプレックスや悩みを抱く事になります。
何も自分と他人との比較だけではなく
過去の自分または未来の自分と比較して勝手に気分が
落ち込んだりするのも無駄なことです。
今のありのまま自分を「ＯＫ！」と受け取れる事で
遠回りをせず、なりたい自分に近づけるんだと
コラムを書いていて気がつきました。

一方で感じたジレンマもあります。、
常にもっと綺麗になりたい！　もっと素敵になりたい！
と思いながら、ありのままの自分を受け入れるというのは
何か矛盾していないかと思ったからです。
ですが、もしかしてこの両方があることで
実はバランスが取れているのかもしれませんね。
どちらかに偏ったらバランスが悪いですから。

日常私が感じた事や気づいた事が話題の中心になりましたので、
モデルさんとか女優さんとか、いわゆる「美女」になる為の
美容やファッションのお話を期待された方には物足りない
感じがあったかもしれません。

女性は綺麗になることや、幸せになることに対して
とても前向きなパワーを持っていることに
改めて気づいた年でもありました。
邱さんも書いていらしたように、
本屋さんへ行くと、女性がいつまでも
若々しく美しく生きる為の本のコーナーが大きく設けられています。
ダイエット、メイク、ファッション、アンチエイジング、
ライフスタイル、恋愛の法則など女性の好奇心や
関心の高さが分かります。
そして実際に周りを見渡してみても
どんどん素敵な女性が増えてきているのです。

来年は私もさらに研究を続けて、自分自身を含め
一人でも多くの人がもっと幸せな美女になる為の
お役に立てたら嬉しいです。