犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第162回
一石三鳥のオイスターバー

今日は夫にオイスターバーへ連れて行ってもらいました。
牡蠣はその見た目も味も匂いもくせのある食材なので、
好物な人と苦手な人とに分かれる食材でもあります。
私は好物派で、特に生牡蠣が好きです。
普段自宅ではスーパーでパックに入っている
「生食用」と書かれた牡蠣をそのまま生で頂く勇気はありません。
たまにお寿司屋さんなどで、「生牡蠣のいいのが入っているよ」
と言われると注文する程度の出会いです。
そのオイスターバーは、生牡蠣をメインに扱っており、
牡蠣好き者には嬉しいお店なのです。

メニューをみると、北海道の厚岸産、サロマ湖産、宮城県産、
三重県産、福岡産と国産物の牡蠣から、オーストラリア産など
輸入物の牡蠣まで多数揃っています。
全部で20〜25位の牡蠣メニュが揃っていました。
まるで好みの酒を選ぶように、好みの牡蠣を選べるわけです。
その多数の牡蠣メニューの中から
色々自分なりに検討してオーダーをします。
牡蠣のつけダレも各種とりそろえられて出されます。
ポン酢、おろしポン酢、梅肉、ワインビネガー、
辛味のきいたトマトソースに加え、生のライムとレモンも
もちろん添えられています。
各自の好みによってさっぱりと
レモンの絞り汁だけをかけて頂いたり、
トマトソースをつけたりと味を調整できるのです。

いよいよオーダーした牡蠣がテーブルに到着します。
殻に唇をあてがいズルッと牡蠣の身と汁を一気に吸い込みます。
そして口いっぱいに広がる牡蠣独特の香りと何とも言えない甘み。
さっぱりとしてやさしい甘み。
産地別の牡蠣といっても、たいして違いがないようでいて、
食べ比べるとその違いに気づきます。
それを「やっぱり厚岸産の丸牡蠣が甘みも強い」とか
「三重県産はさっぱりし過ぎ」とかあーだ、こーだと
夫と言いながら食べるのもまた楽しいのです。
何種類も食べていないのに
すっかり牡蠣通になった気分になりました。

生牡蠣を食べるというのは大人の楽しみだなあと思います。
生牡蠣は子供が好んで食べる食材ではないし、
あの生々しい、ちょっとグロテスクな外見の牡蠣を食べる姿を
お互いに見せ合いながら食べるところに
大人の色っぽさがあるように思います。
デートをあと一歩色気のあるものにしたいと思っているカップルは
オイスターバーへ行ってみるのもよろしいかと思います。
私も夫と独身時代のデートをしているかのような
気分の高まりをおぼえてしまいました。

牡蠣は、特に女性に必要な栄養価の高い食材です。
アミノ酸や美白効果があるというミネラルが含まれていますし、
何と言っても亜鉛の含有量がぬきんでています。
亜鉛は不足すると、抜け毛、貧血、生理不順、味覚生涯、肌荒れ、
心身の疲れなどの症状を起こすと言います。

おいしくて、デートに色を添え、美容にもよい
一石三鳥の生牡蠣デートも
たまにはよろしいのではないでしょうか。

私が行ったオイスターバー
Oyster Bar & Charcoal Grill MAIMON
神奈川県川崎市川崎区小川町4−1
LA CHITTADELLA 1F
044-246-7117

他にも恵比寿店、西麻布店があるそうです。


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