犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第171回
物忘れ対策

学生の頃、よく母が言いました。
「ほら、何だっけ?アレアレ!!」
思い出せないものは人の名前であったり、
健康によい食材であったり、何かの出来事であったり色々です。
時には、昨日教えたモノの名前さえ思い出せない事があるのです。
それがヨコ文字の場合には特にです。
まだ若いに私は、それがちょっと信じられませんでした。
母が「あなたもいつかそうなる時がくるわよ」などと言うと、
『そうかもしれないけれど、気合を入れていれば、
そんなに忘れたりはしないワ。』などと軽く考えていたのでした。

ところが、やっぱり母の言う通りになりました。
人の名前がなかなか思い出せなかったり、
家を出る前に買おうと思っていた物をスーパーに来た時には
すっかり忘れているという事が起こるようになりました。
そして、やっぱり「ほら!アレ何だっけ?ウーン・・・」と
言っている自分に気がつきました。
まさか自分が物忘れをするようになったことに
一抹の不安を感じた私は、
同年代の友達に聞いてみたことがあります。
そうすると、ほとんど皆
同じような経験があるということなのです。
それを聞いてちょっと安心しましたが、
かといって安心してばかりもいられません。

筋肉と同じで、脳ミソも使わなければ
どんどん衰えていくのかもしれないのです。
それならば、普段からできるだけ
鍛えておいたほうがいいに違いないのです
せっかく見た目若々しく磨きあげても、
物忘れをしてばかりでは淋しいですし。

私なりに情報収集をしたり実際に試してみた結果、
簡単にできて続けられそうな
脳のエクササイズをご紹介します。 
よかったら試してみて下さいね。

☆お手玉
 特にパソコンやゲームをしたり、頭を使って疲れた時は、
 お手玉をすると頭がすっきりします。
 最初はビックリするくらいできないと思いますが、
 続けているうちになめらかに廻せるようになりますよ。

☆朗読をする。
 人は声を出して文章を読む時に脳を働かせているのだ
 そうです。 
 試しに数行声に出して朗読し、その後本を伏せて朗読した
 内容を話してください。
 たった今読んだ数行の文章の内容を意外に理解していない
 ものですよ。

☆「何かを創る」 
 もともと人間の脳は何かを創るようにできているそうなのです。
 ですから、詩でも絵画でも音楽でも何でもいいですので、
 楽しんで創作したり創作物を鑑賞する時間を作ることです。 
 楽しんで面白がってできる事が大切です。

それでも、やっぱり忘れてしまうことがあります。
小さな事でもその場でメモをとる習慣をつけておけば安心です。


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