石原新さんが歩む21世紀型日本人ビジネスマンへの道

第84回
共働きだから保育園が繁盛します

日本では、相変わらず有名幼稚園へ進学させるための
「お受験」ブームが続いているのでしょうか?

私の2番目の男の子はもうすぐ4歳ですが、
今は現地の幼稚園に通わせています。
以前は
日本人駐在員家庭の子どもが多いところに通わせていたのですが、
去年から替えました。
理由は、設備がキレイ、カリキュラムがしっかりしている、
先生の数が子どもの数に比べて多い、家から近い、等だそうです。
うちのかみさんの場合、レストラン選びでも学校選びでもまず、
「キレイ」なことが第一優先事項になるみたいです。

今の幼稚園の児童は大部分が台湾人家庭の子どもなので、
親はほぼ共働きです。
学費は前のところより大幅に上がりました。
現地の人たちにとっては
かなり大きな負担なのではないかと思うのですが、
人気の秘密は、

1.外国語教育:
英語は欧米人の先生が各クラス(台湾では「班」と呼びます)に
1名ずつ付き、先生は台湾人ですが日本語の時間もあります。
2.時間がフレキシブル:
正規の時間は朝9時から午後4時までですが、
朝は7時から預けてもよく、迎えも夜7時頃までOK、
で働くお母さんたちの強い味方となっているところにあるようです。

その昔邱さんも台湾で幼稚園や
「安親班」(学校帰りの子どもを預かり
尚且つ塾の機能を果たすところ)の経営をしませんか、
と呼びかけられていましたが、
どの親にとっても子どもの教育は大きな問題です。
その点、台湾では
共働きの親たちを支えるサービス産業が既に出来上がっていて、
社会システムに組み込まれている感があります。

一方で、若い台湾人の母親たちは
家庭で料理をせず外食でいつも済ませ、
仕事の後遅い時間まで
小さな子どもを引き連れ夜市で買い物したりしています。
日本で育った私としては、
「おふくろの味はどうなるんだ?」とか
「こんな夜遅くまで子どもが起きていていいのか?」とか、
いろいろな思いが頭のなかを駆け巡るのですが、
当の台湾人たちはなんとも思っていないようですね・・・。


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2005年6月2日(木)

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