石原新さんが歩む21世紀型日本人ビジネスマンへの道

第106回
ネクタイを外すだけでも大変ですね

日本では、この夏環境保護のために
「クール・ビズ」というキャンペーンを政府が張っていて、
細田官房長官などは最初ノーネクタイで記者会見を行っていたのが、
ネクタイ業界の陳情を受けて、最近はネクタイ着用に逆戻りとか。
傍で見ていると笑ってしまいますね。

私も昔大企業に勤めていたころに、
かみさんの見立てで淡くて渋い色合いのチェックのジャケットに、
これまた淡い色合いのトラウザーズ
(といっても昔のチェッカーズのような格好じゃありませんよ、
ポールスチュアートで仕立てたんですから)を合わせて出勤したら、
「日曜日のような格好をしてくるんじゃない!」
と当時の上司に怒られてしまったことがあります。
宮仕えはツラいですね。
たしかにかっちりしたスーツにネクタイを締めていれば、
一応堅気の人間には見えますから
仕事をしているフリをしたい人には都合の良い格好かも知れません。
しかし、大きなターミナル駅から
同じような姿格好をした人がぞろぞろ出てくるのを見ていると、
何かこう、量産品がベルトコンベヤーの上を
ぞろぞろ流れていく風景とダブってしまうのは私だけでしょうか?

一方で、
問題はオフィスでの冷房の温度設定が低すぎることなのだから、
ルール(28度ですか?)を決めて、
着こなしは各自の判断に任せたら?という意見もあります。
と、今度は
「こんな格好してお客様に不快感もたれないだろうか?」とか、
「さて、明日は何を着ていったものか?」という、
制服のない会社の女性と同じ悩みが発生します。

コンサルタントの鈴木貴博氏が、
シリコンバレー風のビジネスカジュアル
(上は長袖のボタンダウン・シャツ、下はチノ・パン)という
スタイルを提案されていますが、
台湾人(及び私)は専らコレです。
ただ、台湾人でも営業やトップの人間がお客様を訪問するときは、
最低ネクタイ、偉い人にお目にかかる場合はスーツも着用で、
先週董事長(台湾人)とフル装備でお客様訪問をハシゴした私は、
梅雨明けの暑さに
すっかりグロッキー状態になってしまいました・・・。


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2005年7月4日(月)

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