石原新さんが歩む21世紀型日本人ビジネスマンへの道

第108回
子どもは勝手に成長するものですか?

12歳になる長男を
台北のアメリカンスクールに通わせているのですが、
生活態度が悪く成績も悪いので、
この夏休みにアメリカのサマースクールにやることにしました。

去年の夏にミドルスクール(中学校)に上がってから
問題が顕著になり、
毎週のように彼が引き起こしたトラブルについて
母親との衝突が続きました。
具体的には、学校で課された宿題を提出しない、
モノを頻繁に学校で失くしてくる、
失くしたことを親に正直に言わない、
怒られて禁止されたはずのゲームを内緒でやっていたが
ワキが甘く発覚する、
さらに締め付けが厳しくなる、ますます隠れてコソコソ・・・、
という典型的な悪循環に嵌っていました。

学校の成績が悪いことについて、
語学力の問題なのか、
あるいはコミュニケーション能力の問題なのか、
評価テストを受けさせられました。
その際、日本人の先生に日本語で非公式に行われた評価で
「小学校3年生程度のコミュニケーション能力しかない」と書かれ、
専門のカウンセラーに
日本語での正式な評価テストを受けることを
学校から要求されました。
何度言い聞かせても手を替え品を替え事を起こすので、
LD(学習障害)かADD(注意欠陥多動性障害)
ではないかと疑っていました。
しかし、日本のカウンセラーに評価してもらったら、
「母親との関係はお互いに感情的なもので、
障害の兆候は見られない。
ただ、自ら計画的に行動することや、
英語力にハンディがあることは間違いないので、
できればサマースクール等で補った方が良い」
とのことでした。
では、どこが良いかということで紹介してもらった学校が
The GOW Schoolという
ナイアガラの滝近いバッファローにある学校で、
通常は上記のような失語症やLDの子どものための学校なのですが、
夏休みにはそれ以外の子どもたちも受け入れるとのことでした。

手続きをしながらも、本当にこれで良いのかと悩みましたが、
子どもの方は何のプレッシャーも感じてないようで
参加を楽しみにしていました。
一人でバッファローに行かせるので
航空会社のエスコートサービスを頼みましたが、
親の心配をよそに、何とか現地に辿り着いたようです。


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2005年7月6日(水)

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