服飾評論家・出石尚三さんが
男の美学をダンディーに語ります

第822回
バンダナの賢い再利用

バンダナを使ったことがありますか。
様ざまな色柄の、絞り染めの四角い布で、
スカーフにしたり、
大判のハンカチーフとしても使われます。
もともとはインド、ヒンディ語の
“バンドニュ”bandhnu が語源とのことですから、
インドにはじまった絞り染めなのでしょう。

西部劇でカウボーイが首に巻いている布、
もちろんあれもバンダナです。
むかしは絹のことも多かったようですが、
今ではたいてい綿で、
値段もさして高いものではありません。
引出しの奥などを探してみると、
たいてい2枚や3枚、使われないままで
入っていたりするものです。

バンダナは安くて、丈夫。
汚れたら洗い、何度でも使える。
洗うたびに色落ちして、
良い色になってゆくのも面白い。
また派手な色柄であるにもかかわらず、
男っぽいイメージがあるのも有難い。
バンダナの使い途は
ほとんど無限にも思えるのですが、
もし時間があれば、
あるいは誰か手伝ってくれる人がいれば、
袋を作ってみませんか。
大判のバンダナ1枚で、
ふたつの小袋が作れるはずです。

まず二つ折りにして、三方を縫う。
で、開いた口のほうに紐を通せば、出来上り。
作り方というのが恥かしい位に簡単です。
バンダナさえあれば
いくつでも作りたくなってしまうことでしょう。

実はバンダナの小袋、
旅行などの時に活躍してくれます。
たとえば下着を入れておく。
靴下を入れておく。
ハンカチを入れておく。
アクセサリーを入れておく。
少し使いなれてくると、
どの柄のバンダナ袋に何が入っているのか、
分るようになります。
と、旅に出る時にも、
鞄のなかにアレとコレとソレを入れておけば良い、
ということになります。
着替えの服とバンダナ袋をいくつか入れるだけで、
すぐに旅に出られるようになるかも知れません。

軽くて、嵩張らず、畳めば邪魔にならず、
汚れたなら洗うこともできる。
一度バンダナ袋を試してみませんか。


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