中国って、本当のところどうなの?

第120回
前海で湖上のアイス・スケート

昨日一昨日
前海・后海の様子を紹介してきました。

今日は真冬の前海の風物詩、
湖上のアイス・スケートをご紹介しましょう。

例年、年の暮れあたりから北京の湖や
川の水は凍り始めます。

大き目の湖では、
アイス・スケートを楽しむ人々の姿を
見ることができます。
ここ、前海も例外ではなく、
沢山の人たちが
冬の湖上アイス・スケートを楽しんでいます。

凍った湖の上には、
こうして季節限定の
アイス・スケート貸し屋がオープンします。
スケート・シューズは
20RMBほどで貸し出されていますが、
自前のシューズを持ち込むこともできます。

凍った湖上には、
入場料のかかる「管理された氷上」の区域と、
誰も管理していない「ただの氷上」とがあるようです。

スケート以外にも、
椅子の足にそりを付けた不思議な乗り物もあります。

また、自転車を改造した上にそりがついた
なんだか得体の知れない乗り物もお目見えします。

こうした不思議な乗り物、
家族やカップルのコミュニケーションには
いいかも知れませんね。
スケートと違って、転倒する危険性が低めですし、
話をしながら前海の氷上の景色を一緒に楽しめます。

蜂のような形をした風車のおもちゃです。
風を受けると蜂の羽の部分が
楽しげにクルクルと回転します。

商売っ気の多い中国の人たちは、
氷上でも売れるものはなんでも売ろうとします。

夜8時を過ぎた頃になると、
氷上の「管理されたスケート場」は閉場します。

日中、多くの人が楽しんだ「管理された氷上」では、
夜間にこうして表面を慣らしているようです。

そのお隣の「ただの氷上」では、
多少でこぼこした氷でも気にせず、
多くの人々が冬の氷上スポーツを楽しんでいます。


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2006年1月23日(月)

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