第40回
比較的大きな企業に投資する

分散投資の極意≪その２≫

投資の妙味は成長していく企業に投資することにより
大きな利益をあげることにあります。
比較的に安定して長期成長していく大型、
中型企業に投資していくのも有効な投資方法です。
特に中型企業には将来のトップ企業になる可能性のある企業も
上場しています。

企業内容
伝統的百貨店から近代小売り企業に大きく変身中
売上高1999年決算では前年同期比30％増、
2000年 - 328％増
2001年 - 133％増
2002年 - 31％増

●小売業界の中では台風の目、
将来的に小売り企業のトップに成長する可能性の大きな企業、
上海市の応援を得ている

企業内容
母体企業が中国の食料、穀物等の輸出入を行う中国糧油総公司、
売上高年2000年決算では前年同期比３％増
2001年 - 134％増
2002年 - 79％増

●中国国民の食文化の向上に伴い
製油、製粉、酒類(葡萄酒)が伸びている、
将来母体企業からコカコーラの事業を
アセットインジェクション(資産注入)される予定、

このほかの企業としては
深セン上場の不動産、万科企業、（コード2000002）、
紙、パルプの山東チンミン紙業、（コード200488）
香港上場の製薬会社、北京同人堂科技発展（コード8069）
等があります。

本来はこのような安定的に
長期に成長していけると予想される企業に投資していく事が
最終的に資産家になっていける早道でしょう。