イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第84回
投資する企業に目移りして当り前

中国株投資で購入する企業に数が多くなる傾向として、
比較的株価が安い銘柄が多いので
つい多くの銘柄を購入してしまう、という傾向があります。
ですが、この他にもっと大きな要因として、
中国企業のなかには今後大きく成長していく企業が
多く存在している、という事実です。
日本の投資家が現在上場している多くの中国企業に
目移りしている理由の一旦はここにもあります。

日本経済は高度成長時代を終えて、
今後は安定成長を目指しています。
このような時の株式市場は
今後大きく値上りしていくことは難しいでしょう。

一方、中国は発展途上国から中進国、
さらに先進国に向かって発展していく段階で
経済は大きく成長していきすから、
株式市場も長期的には企業の発展とともに、
多くの企業が大きく成長し、値上りしていきます。

中国株に投資する人たちはそのことがわかって投資する方々が
ほとんど全員と考えていいでしょう。

多くの中国の優良企業を目の前にして
元金が20万円、30万円の投資金額での投資なら
1銘柄に絞るべきです。
ですが、100万円以上の投資額になってくると
1銘柄に収まらないのが普通です。
また、多くの金額を投資する場合には
リスク・ヘッジをする為に分散投資は必要でもあります。
ですが、だからといて、購入する投資企業が50名柄以上、
100銘柄と数を増やしていっていけませんが。

それに銘柄数ばかりが多くて、投資する金額が少ないのでは
投資の効率が悪くなってしまいます。
やはり、ある程度まとまった金額で企業に投資したほうが、
有効的な投資効率が期待できます。

では実際には、何銘柄程度に投資するのが
賢明な投資方法なのでしょうか。

銘柄数も大切になってきますが、
投資する業種によっても方法が変わってきます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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