イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第144回
H株先物指数できてから1週間

H株先物指数(H株先物フアンド)が
12月8日にできてからの、その週の様子を見てみます。
H株先物指数を売り出す前の週の終値(12月5日・金)の指数と、
H株先物指数が売り出された後の週の終値(12月12日・金)の
指数を見比べてみます。。

12月5日の終値 - 4077.27ポイント
12月12日の終値 - 4462.72ポイント

上昇幅   385.45ポイント
上昇率   +9.45%

つまりH株先物ができる前の日にH株を購入しておいた時には
平均値ですが、9.45%の値上がり益があったことになります。

この他に中国企業が上場しているレッドチップ株、
GEM株の上昇率はどうだったでしょうか、

・12月5日の終値
レッドチップ  1387.240ポイント
GEM     1205.570ポイント

・12月12日の終値
レッドチップ  1455.340ポイント
GEM     1199.660ポイント

・上昇幅
レッドチップ  68.10ポイント
GEM     −5.91ポイント

・上昇率
レッドチップ  +4.909%
GEM     −0.490%

という数字です。
レッドチップ株、GEM株は
上がっている物もあれば下がっている物もあります。
同じ中国株ですが、なぜH株が大きく上昇したかというと、
中国のA株市場と香港のH株市場に
同時上場しているのはH株だけで、
レッドチップ株とGEM株の銘柄は上場していません。
ですから同時上場しているA株の株価が
H株より同じ銘柄でも高くなっています。
(特に最近まで)
同じ銘柄の株なら株価の安いH株を購入したほうがお得です。

しかも、今回はレッドチップ株、
GEM株の先物指数が売り出されたわけではありません。
H株指数先物が売り出されたのですから
当然人気はH株に集中します。
このようなわけでH株の株価は上昇しました。
ですからここしばらくはこの人気が続く可能性があります。
しかし、考えて見れば、レッドチップ株、GEM株も
中国銘柄ですから、いまはH株が上がっていても
将来はレッドチップ株、GEM株に
人気が集まってくることは間違いないでしょう。
まずはトップのH株がH株指数先物の発売で
今まで上昇していたのに弾みがついたという形です。
ではここから大きくH株が上昇していくのかというと、
そうはいかない可能性も大きいでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ 2003年12月25日(水) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ