イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第202回
世界長者番付

米誌フォーブスが毎年発表する世界長者番付(2004年版)の中で
資産10億ドル以上の富豪は計587人と過去最高で、
総資産額も3年ぶりに増加に転じました。
トップは米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(48)の
466億ドル(約5兆1074億円)でしたが、
株式の値下がりの影響で前年に比べて
約20%程度の資産が減少しており約100億ドルほど減少しています。
2位は米著名投資家のウォーレン・バフェット氏、
3位は独小売り大手アルディのカール・アルブレヒト氏で、
トップ3は3年連続同じ顔ぶれでした。
日本人では先回より3人多い22人がランク入りしており、
日本人のトップは
サントリーの佐治信忠社長と一族の、55位(69億ドル)でした。
日本勢で100位以内に4人がくい込んでいます。
3年前に8位にランクされていた、
ソフトバンクBBの孫正義社長は、700億ドル以上資産を減らして
11億ドルで386位に転落し、
「史上最も資産を減少させた人物」となっています。
なお、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる
英国の女性小説家J・K・ローリングさんが552位(10億ドル)と、
初めてランク入りしているのが目を引きます。

香港で長者番付に顔を出したのは
全587人中16人です。
香港の長者ナンバーワンは
今年も資産額124億米ドルの
李嘉誠・長江実業(銘柄コード:0001)会長です。
今回は株価と不動産の上昇によって資産が膨らみ、
資産額は昨年より60%も増え
昨年の28位から9ランクアップし19位となっています。
李嘉誠は香港のみならずアジア全域の長者の中で、
また世界の華人長者の中でもナンバーワンになっています。

香港で2番目の長者は
新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ、銘柄コード:0016)の
郭炳湘(ウォルター・クォック)会長。
郭炳聯(レイモンド・クォック)副会長、
郭炳江(トーマス・クォック)副会長の3兄弟となりました。
総資産額114億米ドルで
昨年の42位から22位へと急進しています。

3番目は恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:銘柄コード0012)の
李兆基会長で
総資産額63億米ドル、昨年の88位から上昇し61位となりました。
今回初登場したのは
エスプリ・ホールディングス(銘柄コード:0330)の
マイケル・イン会長で
総資産18億米ドル、310位に入っています。

女性では香港の華懋(チャイナケム)グループの
キョウ如心(ニナ・ワン)会長だけでした。
総資産23億米ドルで、順位は231位と、
昨年の123位から大きく後退しています。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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