イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第340回
オーストラリア

8月に用事があり
オーストラリアに2週間ばかりいっていました。
オーストアリアは赤道をはさみ
日本とは反対方向にありますから今は冬です。
私がいっていた場所は
オーストラリア西側の街パース近郊でしたが、
日本の冬ほど寒くはなく
現地の人では昼間は半そでで過ごしている人も多く見かけました。
オーストラリアは面積が769万2024平方キロメートルで、
日本の約21倍の面積ですが、
人口は約2066万人と日本の六分の一程度の国です。
オーストラリアではシドニーやパースが
老後を過ごしたい街で日本人には人気があります。
確かに物価も日本よりは安いですし、
国自体も大きい割りに人口は少ないですから
大きな家に住む、またアパートを借りたとしても
日本よりは安く生活することが出来ます。

また日本の投資家に人気があるのが
現在は株式市場よりも豪ドル預金のほうでしょう。
日本の低金利と比べても
金利でも5%程度となっていますので魅力があります。
最近では豪ドル建て債券投資信託も人気があります。
日本の某大手証券会社では
外貨建て債券の残高が最近の2年間で2.5倍になっています。
中でも豪ドル建て債券は10倍にもなっています

ですが、海外投資では為替でのリスクが伴います。
為替が変動したときには
利益が膨らんだり減ったりします。
また、為替手数料も馬鹿になりません。
ですからこのようなリスクがあることも考えた上での
投資となります。

長期滞在ビジネスビザ(一時滞在ビザ)永住ビザで
オーストラリアに移住、または老後を過ごそうとしたときには
それなりの手続きと条件がありますが
それをクリアーすれば可能です。
日本円に換える必要よりも
オーストラリアドルでの暮らしになりますので、
このような時には預金でも金利があてにできます。
オーストラリアドルでの生活になりますので
強い味方となるでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年9月27日(月)

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