イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第356回
旅行とお金

私自身が現在20代だったとしたらやってみたいなあ、ということに
世界旅行があります。
若いときはそうお金をかけなくとも
安宿を使い各国を泊まり歩く
バックパッカーなどもすることができます。
そのときに手元に300万円分の中国株を持っていたとしたなら
半分の150万円分を換金し、残りは中国株に投資しておきます。
150万円でも若いときには使いでがあります。
安宿でしたら1年から1年半程度は
交通費も含め世界を回ることができます。
1年半あれば時間をかけて世界を1周できます。

世界を見て歩くうちにいろいろな出来事に出会います。
特に日本の常識と世界の国々の常識が
同じということはありませんし、
宗教も違えば生き方、考え方が違ってきて当たり前です。
他の国にいって初めて判ってくることがほとんどです。
中国の人達も日本人に顔かたちは似ていますが
考え方も生き方も違っていて当たり前のことです。
そのような現実の姿がわかってくるだけでも
中国株投資に対しても別の角度から見れるようになります。
また、観光として各国をみて歩くうちには
訪れた国で仕事を発見するようなことがでてくるかもしれません。
ビジネスとして発展していく可能性だっておおいにあります。
個人でも日本で高く売れそうな商品を海外で購入し、
日本に輸入して販売する事だって現実には行われています。
規模は小さいですが立派な個人商社の仕事にもつながっています。

旅行が好きならば旅行会社に就職したり、
旅行ガイドになるにしても
今までの海外旅行が十分に役に立ってきます。
日本では今後高齢者層が増えていきます。
日本に住むだけではなく
海外で短期または長期でも住んでみたい人が増えていくでしょう。
また海外で別荘やコンドミニアムを購入し
その土地でゆったりとした生活をしたいと思っている人たちも
多いはずです。
そのような人たちのための橋渡し役として手続きを行ったり、
現地の不動産開発を行うようなビジネスだって考えられます。
また本人が訪れた国が気に入ったなら
その国で一生暮らしていくような
永住の地になるかもしれません。
このように幅広い可能性がでてきますが、
このようなチャンスを生かしていくかどうかは
本人次第の考えと実行ができるかどうかで決まってきます。
ですが、このような場合でも
必要な資金が手元にあって
なおかつお金が少しでも残るようでしたら、
全額使うより
残しておいて投資にまわしておくほうがいいでしょう。

また目的を持って海外にいく場合も多いでしょう。
例えば中国に留学したり
または就職したいなどと考えての
渡航資金での使い道でしたら自分投資になります。
お金云々ではなくまずは実行することが最優先ですから、
全額使ったとしても生きた使い道になります。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年10月19日(火)

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