イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第378回
1〜9月期決算から その3

・黄山旅行開発(コード:900942)
売上高 --- 3億7039万5869元 前年同期比 +97.13%
純利益 --- 5703万6774元 前年同期比 黒字転換
安徽省黄山でケーブルカー、ホテル経営などを手がけている。

・上海友誼集団(コード:900923)
売上高 --- 97億9835万8287元 前年同期比 +16.89%
純利益 --- 1億503万72元 前年同期比 +37.92%
同社は上海市の小売企業で国内最大手。

黄山旅行開発はSARS(重症急性呼吸器症候群)や
鳥インフルエンザの影響を受けて
業績では大きく下がり赤字企業に転落しました。
ですが、最近になってやっと業績でも収益でも回復しています。
この企業に関しては投資でも
超長期的で投資を考えるのであれば
投資を検討できる企業だと思います。
黄山旅行開発は中国でも有名な景勝地、観光地で
安徽省の黄山景区の管理企業です。

中国が経済では豊かになっていくに従って
観光客が増えていくのは間違いありませんし、
海外からの観光客が増えていきます。
また、基本的に原材料は必要ありません。
そこに山があればいいのです。
あとは同社がインフラ整備を行い
ケーブルカーやホテル経営をいかに効率よくできるかで
収益の伸びが期待できます。
このような企業に投資する場合には
いかに株価の安い時期に購入できるかどうかが大切です。
黄山旅行開発は2001年には
1USドル以上に株価が上がった企業です。
ですが、SARSなどの影響で
収益で赤字になった時以来株価はそれほど上がってきていません。
現在は0.40USドルを上回ってきていますが、
高い株価ではありません。
10年、20年とほうっておくくらいの気持ちで投資するのであれば
投資も検討できます。

上海友誼集団 (シャンハイフレンドシップ)は
小売企業として中国ではトップになる可能性が大きい企業ですので
投資でも大いに検討ができる企業です。
上海友誼集団は2003年決算では3割無償を発行しています。
また、配当金でも金額は少ないですが、0.1元をだしています。
上海友誼集団に関しては
私自身昔から注目をしていた企業です。
インフラ関連企業と違い、
安定した伸びをしていくというよりも
中国の経済成長の波にのって成長できるかどうかで
今後の業績が大きく左右される企業です。
ですから、売上と収益の伸びを気にして
投資していかないといけない企業です。
ですが、時代にあった業種でのトップ企業としての
魅力が大きい企業です。
株価でも0.60USドル近辺で、日本円で一株が65円前後です。
PERでも現在は20倍を割っていますので
投資でも検討できる水準です。
投資家にとり
安定して伸びていける企業、成長していける企業に対しては
PERも比較的に高くなります。
それだけ人気がある企業であるということもできます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年11月18日(木)

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