イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第384回
元と円

今までは「経済大国日本」でした。
ですが、アメリカに対する貿易収支ではもう日本ではなく、
「中国とアメリカ」になってきています。
この現実を見つめて「中国株式投資を考えていく」必要があります。

現時点では、将来「元」の切り上げが本格化したときには
元はきり上がっていきます。
ユーロの通貨が上がっていった時、
日本の通貨の価値が下がったように
今度は中国の元と日本の円の間に生まれてきます。
海外の人は中国国内で基本的に預金することはできません。
ですからそれに変わるものとして考えた時には
中国株購入を検討できます。

海外の投資家が購入できる中国B株市場では
現在アメリカドルで取引がされております。
ですが、将来は
中国本土の投資家が売買しているA株市場に統合されるでしょう。
その時には今までどおりアメリカドルでの売買ではなく、
中国の通貨、元で取引されるようになっていくでしょう。
中国株を購入するときには
今まで為替では
アメリカドルが円高になっているのかどうかを
気にしていましたが
今度は中国の元が為替でも見ていく必要がでてきます。
つまり元が元高になっていたなら
中国株を購入する際
日本円でも多くのお金を出さなければいけません。
現在中国の通貨元は日本円に対して13円程度です。
一株が13円の企業があったときには
13円出せば一株が買えます。
ですが、元が値上りし20円になった時には
同じ株でも13円ではなく、20円出さないと買うことができません。
20円‐13円=7円です。
この7円が中国の通貨が上がった分の為替での上昇分です。

元の通貨がきり上がったときのことを考えて
中国株を購入しておくのもひとつの投資方法です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年11月26日(金)

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