イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第500回
若いとき

株式投資で利益を出すには年齢は関係ありません。
投資の方法しだいで誰だって利益を出すことはできます。
ですが、投資資金に関しては違ってきます。
社会人になって働き始めたとき
給料でも多くのお金をもらうことはできません。
またいろいろなものを購入し揃えていく時期でもありますから
むしろお金がいくらあってもたりません。
そのような状態からやりくりをしてお金を貯めていくのは大変です。
なかなか思った以上にお金は溜まってくれません。
ですが将来お金を増やしていくことを考えたら
なかなかお金が貯まらなくてもコツコツやって行くべきでしょう。
1ヶ月1万円でも1年間貯めたなら12万円になります。
2万円でしたら24万円です。

このような資金ができたなら
現在の日本では貯金でお金を増やしていくことはできませんが、
株式投資でしたら投資できる資金が貯まっていきます。
中国株投資でしたなら
大体の企業の株は20万円あれば購入することができます。
ですが少しお金ができた時点で欲しいものがあったときには
今まで貯めたお金を取り崩して
欲しいものを購入してしまう場合が多いものです。
そうでなくとも急な出費で
お金が必要になる時も出てくるときがあります。
ですのでお金を貯めていく計画を立てたとしても
思うとおりになかなかいかないものです。
また自分投資で将来のために今必要な資格を取ろうとしたり、
目的のためにお金を貯めているようなときには
貯めていくよりも使うために貯めているのですから
手元に残りません。
また、旅行などのバカンスで海外に行こうとするなら
それなりの資金は必要ですし、
どうしても行きたいときには逆に借金してでも資金を作るでしょう。
自動車だって乗りたい車種が発売されたなら
ローンを組んで購入するかもしれません。
そのためにお金はなくて
カツカツの生活を送っていくことになっていくかもしれません。

若いときこそ遊ぶには本当にお金が必要です。
いくらあっても足りないでしょう。
ですがそうはいかないのが世の中です。
また一方では堅実にお金を貯めている人もいるでしょう。
どちらの人生を選ぶかは当事者しだいです。
ですが投資では投資できる資金が必要なことは確かです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年5月6日(金)

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