イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第540回
足元をすくわれないように

現在中国株式市場には中国人が投資できるA株市場と、
外貨で中国人が投資できる、
または海外の投資家が株を売買できるB株市場がありますが、
いずれは統合され
海外の投資家でも中国の投資家でも
同じ市場で取引ができるようになっていくでしょう。
今すぐにというわけではありませんが、
このまま発展していけば将来はそうなることが予想できます。

株式投資では現段階の企業収益を考えただけでは投資できません。
現段階だけを見るということは
子供の写真を撮ったときに
写真に写っているのは現時点の子供の姿です。
ですが、子供の成長は早いものです。
半年、1年もすれば考えられないくらい身長も伸び
顔や体つきが変わっていくものです。
また、考え方も半年、1年前とは違って
いろいろなことを覚えステップアップしていきます。
企業も同じで現時点だけで判断して投資を考えるのではなく
半年、1年先のことをまずは考えたうえで
もっと長期でどこまで伸びていけるかも検討する必要があります。
将来の企業収益がどのような商品から、
または企業の結びつきから拡大していくのかを予想し
大きく企業自体が伸びていけるようでないと
投資できる対象には入りません。

特に長期で投資を考えるのであれば
なおさら長い間投資する企業が成長していけるのかどうか
見ていく必要があります。
人間の寿命は100年前後まででしょうが、
発展していける企業の寿命は何百年になるかもしれません。
そのような企業に投資できたなら
孫、ひ孫の代までも株を残しても大丈夫です。
そこまで考えて投資は考えなくともいいでしょうが、
せめて当事者の投資家本人が生きている間は成長していき、
大きく利益でももらえるような企業に投資できるように
考えるべきでしょう。
本当の利益を得たかったら長期で企業成長を見ていくべきです。
目の前の株価の上がり下がりだけに気を取られていると
足元がおろそかになり
すくわれて転ぶことにもなりかねません。
しっかり足元(企業の成長性)を固定してから
上がり下がりを見る分には簡単には転ばなくなるでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年7月1日(金)

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