中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第691回
A・B株統合相場を味方に

こんな夢を見た後に目が覚めました。
夢の内容は悲惨です。
ではなぜこんな夢を見たのだろうか考えてみました。
私自身何かを考えながら寝たときに
考えて寝た内容の答えが出てくることが時たまあります。
頭脳の中身はどうなっているのか
その繋がりはわかりませんが、
やはり気にしているだけに
それに関係があるような夢を見るのでしょう。
夢のなかみは悲惨なものです。
冬の時期、貧しい家族が餓死していく可能性のある中で
体の不自由な子供が井戸に落ちてしまう、
なぜ井戸に落ちたのか
その真実をいろいろな角度から追求したような夢です。
ここでは救いようのない内容となっています。

寝る前に考えていたのが今回の「A・B株統合相場」で
購入を考えることができるかどうかでした。
株価がある程度上がりはじめた現時点からの投資は
実は危険性が多い投資になります。
本来中国企業に投資していくのは
成長できる企業の株価が安い時期に仕込んでいくのが
基本的な投資方法です。
ですが、今回のA・B株統合相場で投資できる企業では
B株投資家には人気がない
収益でも期待が少ない企業の中から選ぶことになります。
その中でも投資を考えられる企業を6銘柄選びました。
収益でも回復していける企業が前提ですが、
私自身は積極的に投資していきたい企業とは違います。

ここで夢の内容を合わせてA・B株統合相場投資を考えてみると
夢の内容は救いようのない話でした。
また今回A・B株統合で投資できる企業は優良企業ではなく
業績回復期待が主な企業です。
投資ではなく投機的な部分が多いのが今回の投資となります。
株価も上がりはじめた現在
積極的に購入していく段階ではないということを
教えてくれているような気がします。
危険性が大きいのが
今回のA・B株統合相場での投資だということです。
このようなことを知らせてくれたのが
夢の内容だったような気がします。

ですが今回投資資金は少ない金額ですが
私自身6銘柄の中から1銘柄に投資をしました。
投資資金を少なくしたのは
リスクが今までの投資と違って高くなるからです。
またいまの段階ではまだ投資できる株価で、
A/B倍率でも2倍以上になっていたためです。
これ以外でも
いままでA・B株統合相場で投資できるかどうかを見てきましたので
自分自身でも結果を見てみたいということで投資をしています。

リスクはありながらも
いままで中国株に投資してきた中で
A・B株が統合される時期について投資時期を狙ってきていました。
今回A・B株統合相場で投資する限りは
利益を出すにもA・B株統合相場を味方にして
投資をしていく方法です。
A/B倍率で2倍以上離れている企業で業績が回復してきており、
たとえ今回株価が上昇しなかったとしても
購入した企業も将来的にも収益拡大が見込める企業への投資です。

A・B株統合相場では
A/B倍率が大きく離れている企業に投資し、
見込みが当たれば売却して利益を出すことができます。
ですが大きく株価が離れている企業は
業績がよくなかったり
赤字企業だったりする企業がほとんどです。
A・B株統合相場で投資リスクを少なくするには
株価差が離れていても
投資ができる企業を選んで投資していくことで
リスクを軽減できる可能性が大きいでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2006年1月27日(金)

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