中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第935回
時価総額が2倍へ

2006年12月に
カザフスタンのカザフスタン・アルマトイ地域金融センター主席の
アルケン・アリスタノフ氏(以下10名)が
香港証券取引所を訪れて
上場に際して今後の提携などで意見を交換しています。

カザフスタンでは17社の企業が海外での上場を計画しており、
特にカザフスタンの国営貨物鉄道会社の
Kazjeldortrans社が2008年に
香港かロンドンでの新規株式公開(IPO)を検討しています。

Kazjeldortrans社が上場した場合、時価総額が約10億米ドルで、
新規株式公開で調達する金額は2億米ドルに達する予定です。

中国は各国と陸続きですので、
交渉するのにも便利だという利点がありますが、
イギリスのロンドンは島国です。
日本も島国です。
また、日本の株式市場は世界第二位の規模を持っています。
カザフスタンは日本の株式市場に上場することを選んではいません。
上場する国としてロンドンの株式市場を候補地に選んでいます。

今後日本の株式市場が活性化するには
海外の企業もどんどん上場させていくようにしないと
時価総額でもなかなか伸びていかないでしょう。

上場する企業数が多いということは、
その中で将来大きく伸びていく可能性の大きな企業も
多く含まれている分、投資期待も膨らんでいきます。

A株の時価総額では約5兆人民元程度ですが、
2010年には倍の10〜12兆人民元まで
膨らんでいく可能性が大きくなっています。
今年は2007年ですから3〜4年程度で
2倍から2倍強まで膨らんでいく計算です。

伸びていける株式市場に投資したならば
利益も大きく膨らませていけるチャンスが大きくなってきます。
伸びていけない株式市場に投資しても
なかなか利益を大きくしていくことは難しいでしょうから、
投資できる国の株式市場として
中国株式市場への投資が検討できることがわかります。

中国株・株式投資 小泉 鉄造


当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2007年1月4日(木)

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