中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1046回
できることは行う

ハワイには子供が小さいときから毎年のようにいっていました。
なぜかといえば安くいけたからです。
また、アジアの国には同じく安いという理由でよくいっていました。
そのころはイラストを描いていて、
連休時期をはずして安い航空券が手に入る時期に動けました。
正月に入っても
正月前に出発し、正月後までの長い期間でいけば安く済みます。
また、イラストの仕事を日本ではなく、
ハワイでできるときはハワイで行えば日本でやる必要はありません。
そのころはホテルではなく
B&B(ベッド&ブレックファスト)、
日本でいえば朝食がついた民宿のようなところでの滞在でしたが、
向こうは家にプールがあるのが普通ですから、
子供とそのプールで泳ぐか海にいって泳ぐか自由です。
そこのB&Bとは親しくなり
しばらく何年間かお世話になりました。

その当時、中国株にも投資をしていましたが、
まずは私自身やってみたいことが
できるだけ世界の多くの都市、
街を巡ってみたいということでしたので
まとまった原稿料が入るとすぐに航空券を買っていました。
もし、旅行に行かずに中国株投資に全額つぎ込んでいたら
もっと資産が増えていたでしょうが、
そのときの体力や状況、生きている時間はお金では買えません。
お金を貯めたころには食欲もなくなり、着たい物も見つからない、
体力に至っては動くことができなくなっていたのであれば、
今までなんのために苦労して貯めたお金か資産か
わけが判らなくなってしまいます。

今回ハワイに来たのは観光もありますが、
老後ハワイに住めるものかどうか、
今までとは違った角度でハワイを見るためです。
もちろんすぐに気に入れば定住を考えたかもしれませんでしたが、
今回はその気になりませんでした。

ハワイの交通機関は身体障害者にとっては住みやすくなっています。
バスにしても車椅子が乗れるように
バスの車高が下がるようにできていますので、
歩道からすぐに乗り込めます。

今回ハワイに行って目に付いたのは
日本より身体障害者の方の人数が多いのではないかということです。
詳しいことは調べてないのでわかりませんが、
アメリカ本土からの身体障害者の方が
住みやすいハワイにきているような気がします。
治安も比較的ハワイはいいですから
生活していけるお金があれば
ハワイ暮らしも悪くはないのでしょう。

私自身はハワイに住んでも悪くはないが、
一生済み続ける場所というよりは
たまに気晴らしでくるには
まあまあのところではないかという気持ちで、
昔子供とよく来ていたころと
考えは変わっていないことがわかりました。

お金は多ければ多いほど持っているに越したことはありませんが、
人間には寿命があります。
やりたいことと手持ちのお金との関係で、
今できることがあったなら
先延ばししないでやったほうがいいときもあるでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年7月25日(金)

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