中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1047回
やってみること

今回ハワイに来たついでに泳ぎに挑戦することにしました。
まず、泊まっているホテルのプールに入ろうとしたのですが、
麻痺になった右足の指が丸まり
コンクリート状のタイルのプールの周りを歩く事ができません。
何とかプールに入ったのですが、
水の冷たさで右手もきつく丸まってしまい身動きができません。
予想はしていたのですが思った以上でした。

また、プールに入る際は浮き輪を腰のところまで持ちながら、
水の中でひっくり返っても大丈夫なようにして入るのですが、
大の大人が浮き輪を持ってプールに入るのですから
決して格好いい姿ではありません。
プールは水の中に入っただけで諦めました。

次にホテルの目の前の海で泳ぐことにしました。
砂浜を何とか歩いて海に入ろうとしたのですが、
波が足元の砂をすくっていくのと波で体が揺れてしまい、
海の中に入ることができませんでした。
プールに続き海も失敗です。
この日は諦めました。

次の日、ホテルの近くで今度は防波堤がある海にいきましたが
こちらは海に入ることができました。
浮き輪を腰のところまで持ちながら、砂浜で転ばないようにして
波がほとんどない海に入ることができました。
泳ぐことはできませんので、
浮力のある海の中でいかに前に進むかのリハビリです。
ところが思うように前に進めません。
左足で海中の砂を蹴ることはできるのですが、
右足は膝をうまく伸ばせないのと足の指が丸まってしまうのとで、
砂を思うように蹴ることができません。
浮き輪で泳ごうとしても、右足がほとんど動きませんので
体のバランスが取れません。

動くほうの左足で波を蹴ることで
少しは前に進めるかと思っていましたが、進めません。
今まで考えていた私の常識がはずれました。
よほど泳ぎがうまい人以外か、または懸命に訓練しない限りは、
右片麻痺になった人は
浮き輪を使っても前に進むことが困難です。
現実には難しかったですが、何日間は海の中に入り、
そのあいだに少し動けるようになった気がしました。
少しでもリハビリになれば、
ついでにちょっとでも浮き輪を使って
泳ぐまねごとだけで終わりました。
フラストレーション解消には役に立ちましたが。

50歳を過ぎた男がやることでもないような気がしますが、
やってみたいことがあるならトライしてみる事です。
次回ハワイに行ってまた海で泳ぐかどうかはわかりませんが、
あのときの気力だけは失いたくないと思っています。
怖いのはチャレンジ精神がなくなることです。

中国株投資でも思ったならやってみることです。
やって初めてわかってくることが出てきます。
そこで道を調整しながら進んでいくことで
利益を出す投資ができます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年7月28日(月)

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